ティム・アレン主演による、サンタクロースとして活躍する男を巡る騒動をユーモラスに描いたファンタジックコメディの続編
ストーリー:サンタクロースという仕事は、陽気な男ならではの役割。この仕事を引き継いだバツイチパパ、スコット(ティム・アレン)が、またもやクリスマス・シーズンの難問にぶつかる。スコットが北極で交わした契約のうち、“ミセス・サンタクロース”に関する項目によると、結婚しなければ本物のサンタを続けられないというのだ。めぐり合わせと、クレジットで紹介される5人の脚本家のはからいでスコットが惹かれていく相手は、息子の学校の校長で『クリスマス・キャロル』の守銭奴スクルージめいたキャロル・ニーダム(エリザベス・ミッチェル)だった。一方、スコットが自分の身代わりに仕立てた偽サンタは権力欲が強く、北極で仕事に追われていた妖精たちのあいだに大変な騒ぎを引き起こす・・・。
出演:ティム・アレン、エリザベス・ミッチェル、デヴィッド・クラムホルツ、エリック・ロイド、ジャッジ・ラインホルド、ウェンディ・クルーソン、リリアナ・マミー、スペンサー・ブレスリン、アート・ラフルー、アイシャ・タイラー、ケヴィン・ポラック
★★★★☆ 好作!
サンタクローズの続編。前作は物語に深みが無く、いまひとつだったが、2作目はかなりよいデキである。偽サンタのドタバタは、いかにもディズニー続編的なお約束なので見逃そう。エリザベス・ミッチェル扮する校長先生の設定と演技が光っている。「彼女の笑顔は素敵だね」そのとおり、ジーンとくるシーンでかならず見せる、潤んだ瞳のあの笑顔は、ほんとうに素敵だった。1作目は子供に向けた作品で、今作は大人のための作品であるといえる。
作品の詳細
作品名:サンタクロース・リターンズ! クリスマス危機一髪 |
原作名:The Santa Clause 2 |
監督:マイケル・レンベック |
脚本:ケン・ダウリオ |
公開:アメリカ 2002年11月1日、日本 2002年12月7日 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6500万ドル |
興行収入:1億7200万ドル |
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