ホラー

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷

もう、離さない

『死霊のはらわた』、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ製作によるホラー

ストーリー:森林で車に乗った状態の変死体が発見された。マルドゥーン刑事(、アンドレア・ライズボロー)とグッドマン刑事(デミアン・ビチル)が現場に向かう。道路が閉鎖されており死体は何ヶ月も放置され腐、敗していたが遺留品から住所が判明。“レイバーン通り44番地”そこは以前グッドマン刑事が担当した「、ランダース事件」の現場だった。過去の事件との関係を疑ったマルドゥーン刑事は事件があった屋敷を独りで訪れ、る。そこで彼女はただならぬ存在の気配を感じるのだった。R-15

出演:アンドレア・ライズボロー、デミアン・ビチル、ジョン・チョー、ベティ・ギルピン、リン・シェイ、ジャッキー・ウィーヴァー、ウィリアム・サドラー、フランキー・フェイソン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ アメリカンJホラー

話の筋がスッキリとまとまっていて、個人的には劇場版の呪怨シリーズの中では一番楽しめました(おどろおどろしさで言えばVシネマ版が一番ですが・・・)。呪怨シリーズの肝は呪いの連鎖だと思います。決して白塗りの少年や階段から這いおりて来る幽霊ではないのです。呪いが連鎖して行くという、恐ろしくも面白い要素を丁寧に抽出して、ストーリーをアメリカ向けに仕立て直したものが本作です。音による脅かしよりもJホラー的な演出に重点が置かれていて、ぞくっとした怖さを楽しめました。ラストはありがちで読めてしまえるのですが、これも様式美ともいえなくもないです。スタッフロールにサム・ライミを見つけて、なるほどなぁと思いました。

★★★★☆ ちゃんとホラーやってます

前のハリウッド版のように加耶子と俊男を無理矢理アメリカに出現させても全く怖くなかったので呪いだけ日本から輸出してあとは現地で殺ってもらう今回の方式はありだと思います。呪怨ハウス特有の時系列が歪んだストーリー展開も良いですし本家ではあまりなかったゴア表現も気に入りました。難点があるとすればこのままリブートシリーズとして続けるなら呪いのメリンダ母子ではキャラクターが弱いのが気になります。加耶子俊夫に匹敵するキャラが生み出せれば続編も期待できます。

★★★☆☆ 呪いの輸出入ができる世界

呪いの輸出にしたのはシンプルに感動。ただ、空港の段階で税関にでも引っ掛かったのか、伽倻子と俊雄は海を渡れず。さぞ無念なことだろう。鬱憤ばらしに貞子と戦ったとか戦わなかっただとか・・・。個人的には呪怨の怖さは、町の一角のどこにでもある普通の家が舞台ってところに尽きると思うんだけど、引っ越しました〜。海外移住です〜。はもう只々呪いの希釈でしかないと思う。呪いの連鎖ではなく家に焦点をあてて欲しかったこと。普通に住みたい、いい家なこと。この辺の設定の改変具合というか日本と西洋の文化的な差を埋めることができればよかったのにと思う。全体通して面白いという感じではないが、このクオリティの日本ホラーリメイクが続けば、大ヒットを飛ばすものも出てきそうな気はする。それぐらいには可能性を感じる作品。

作品の詳細

作品名:ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷
原作名:The Grudge
監督:ニコラス・ペッシェ
脚本:ニコラス・ペッシェ
原作:清水崇『呪怨』
製作:サム・ライミ、一瀬隆重
公開:アメリカ 2020年1月3日、日本 2020年10月30日
上映時間:94分
制作国:アメリカ
製作費:1000万ドル
興行収入:4000万ドル
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