スリラー

サラブレッド

凶暴な友情

三つの秘密、二つの裏切、一つの事件が絡み合うスタイリッシュ・サスペンス!

ストーリー:長年疎遠だった幼馴染みの少女アマンダ(オリヴィア・クック)とリリー(アニャ・テイラー=ジョイ)は、コネティカット州の郊外で再会する。鋭いウィットを磨いて強烈な個性を育んだアマンダは、そのせいで社会からのけ者にされていた。一方、上品で洗練された上流階級のティーンエイジャーに成長したリリーは、名門校に通いながら一流企業でのインターンも経験していた。全くの正反対に思えた二人は、リリーが抑圧的な継父を憎んでいると発覚した事がきっかけで心を通わせていくが、友情が深まるにつれて互いの凶暴な性格が顔を出し始める。やがて、自分達の人生を軌道修正する為、二人はドラッグの売人ティム(アントン・イェルチン)を雇い、継父の殺害を依頼するが・・・。

出演:オリヴィア・クック、アニャ・テイラー=ジョイ、アントン・イェルチン、ポール・スパークス、フランシー・スウィフト、ケイリー・ヴァーノフ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ちょっと不気味な話

共感能力のない少女は人殺しの手助けをして友情(たぶん自分ではそう思っている)を示そうとし、殺人の責任を全て友人(と思っていない彼女)に背負わせた少女はのうのうと生きている。ちょっと不気味なモヤモヤとした話。

★★★★☆ 演技派の二人

んー。心地よい緊張感の続く映画。若い2人の演技がなんともすばらしく見入っちゃった。

★★★★☆ 『羊たちの沈黙』への反論か

サイコパスのほとんどは、シリアルキラーではない。感情がなく相手を思いやれないのは、残酷なこととイコールではない。対して、人間は感情豊かな生き物ゆえに近親者の殺害があとを絶たない。すべてを観終わって最初に戻った時、『羊たちの沈黙』を思い出しました。家畜を手にかけることは、残酷で異常なのか。そこにある理由は、手にかけた本人にしかわからない。

★★★☆☆  結構ハードボイルドな内容でした・・・

アマンダ役の女優さんって・・・10代ではないよね。童顔だけど30代くらいの人?妙に説得力のある物言いと態度に納得w理詰めな人には感情が先立たない分、表に出にくく冷静な人が多い。感情が無いのではなく、外からは見え辛いだけだと思う。現在、外ではゲリラ豪雨と共に凄いカミナリが鳴っている。人の感情もこの空模様のように解り易かったら、生きやすいかも知れない・・・。タイトルの『サラブレッド』って何と掛けているのか不明。確かに馬は登場するけど、話しの本題とはあまり関係ないし。時々見かける突拍子もないタイトルと本編との関係を見出すのも、他人の感情を読み解くのと同じくらい難しいw

作品の詳細

作品名:サラブレッド
原作名:Thoroughbreds
監督:コリー・フィンリー
脚本:コリー・フィンリー
公開:アメリカ 2018年3月9日、日本 2019年9月27日
上映時間:92分
制作国:アメリカ
製作費:500万ドル
興行収入:300万ドル
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