アドベンチャー

キング・コング

怪獣・コングがニューヨークで大暴れする特撮怪獣映画の金字塔

ストーリー:大恐慌にあえぐ1929年。映画監督のカール・デナム(ロバート・アームストロング)率いる撮影隊をのせた船は無名の女優アン(フェイ・レイ)を連れ、NYの港を出港した。目的地は南海に浮かぶ謎に包まれた髑髏島。上陸した彼らが目にしたものは、原住民に神とあがめられる怪獣コングだった。連れ去られたアンを追ってジャック・ドリスコルを中心とした捜索隊は島の奥へと進んでいくが、次々と恐るべき猛獣が彼らを襲うのだった。果たして彼らはアンを救うことができるのか?

出演:フェイ・レイ、ロバート・アームストロング、ブルース・キャボット、フランク・ライヒャー、サム・ハーディー、ノーブル・ジョンソン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 完璧にして冷酷な、怪獣映画の金字塔

これは、完璧な物語といっていい。髑髏島の鬱蒼とした密林、怪しげな原住民、獰猛な恐竜の群れなど、秘境的要素のもろもろが美しい恐怖のピラミッドを形成し、その頂点に君臨するコングの絶対的な力を見せつける。贅肉のないスピーディーな展開も見事だ。時代の問題から視覚効果の技術は極めて素朴だが、近景と遠景をうまく使った対比の妙、何より構図の美しさなどは、今観てもまったく色あせることがない。しかしこれは、ひどく冷酷な物語でもある。なぜなら、映画の後半で起こる悲劇に関して、コングにはまったく責任がないからだ。彼がニューヨークの街をパニックに陥れ、多くの人命を奪うにいたったのは、すべて人間の欲望と傲慢が原因なのである。にもかかわらず、劇中では誰もそのことを指摘しない。ヒロインですら、自分に恋着する醜い怪物をひたすら忌み嫌うばかりなのだ。しかし、この冷酷な構成が、(おそらくは制作者たちの予期せぬ)深い味わいを生み、この怪獣映画の原点を不朽の名作に押し上げた。日本ではカラーのリメイク版の方がよく知られているが、それは大変な損失である。怪獣映画を好む者は、万難を排してこのオリジナルを観るべし。

★★★★★ T-REXとのバトルシーンは、時代を超えた驚き。

本作品で何といっても凄いのが、髑髏島でのコングとT-REXのバトルシーン。動きが細部にまで行き渡っていて、モノクロフィルムの映像と相俟って、現在観ても凄い迫力。公開当時、劇場の観客は、恐らく一人残らず度肝を抜かれたことだろう。そして、コングがあくまで野生動物として描かれているのがいい。したがって、興味のないものにはやりたい放題だ。人間を口に入れるし、踏んづけるし、捕まえた女性がお目当ての美女ではないと知ると、ポイと捨ててしまう。コングは一人の女性の“美”のみに魅せられたのであって、当の美女とも心を通わせたりしない。このドライ感がいい。コングに対する感情移入は、観る者に委ねられている。この作品の持つ表現力、パワーは、CG全盛期の現在も超えられないものを持っていると思う。

★★★★☆ 今見ても楽しめるコングの迫力とあばれっぷり

特撮、怪獣。いくつか新作が出ていて、ゴジラにも関わってくるので、これを機会にうろ覚えのキングコングシリーズの初代から視聴。資料映像のつもりだったが、おもいのほか面白い。原住民の謎の踊り、物々しい壁、迫力のコング。いくつか出てくる恐竜とコングの対決も見もの。特にティラノとの死闘は白熱した。後半のコングがニューヨークで暴れるのも怖さがあっていい。窓から出てくる手や、有名なタワーに昇るシーンは何度見ても良い。こんな昔に作られたのに、今見ても楽しめるのは驚き。

作品の詳細

作品名:キング・コング
原作名:King Kong
監督:メリアン・C・クーパー
脚本:ジェームス・クリールマン
公開:アメリカ 1933年3月2日
上映時間:100分
制作国:アメリカ
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