アクション

ラン・オールナイト

見渡す限り、全員敵。絶体絶命のノンストップ・アクション!

ストーリー:殺し屋として闇の世界に生きるジミー(リーアム・ニーソン)は、仕事のために家族を捨て、一人息子のマイク(ジョエル・キナマン)とも疎遠になっていた。しかし、ある日、殺人現場を目撃して殺されそうになっていたマイクを救うため、NYを牛耳るマフィアのボスの息子ダニーを射殺してしまう。ボスのショーン(エド・ハリス)とは固い絆で結ばれた30年来の親友だったが、息子を殺されたショーンは、嘆き、怒り、ジミーに宣告する。「お前の息子を殺して、お前も殺す」と。朝が来る前にジミーを葬ろうと、ニューヨークは今、街中が敵となった。父と子の決死の戦いが始まる・・・。

出演:リーアム・ニーソン、ジョエル・キナマン、エド・ハリス、ボイド・ホルブルック、ブルース・マッギル、ジェネシス・ロドリゲス、ヴィンセント・ドノフリオ、ニック・ノルティ、コモン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 格好良すぎてツラい

マフィアの息子がやらかして、そして主人公の息子が巻き込まれて親父(主人公)参戦という、結構見聞きしたことあるようなストーリーでした。主人公はよくある凄腕殺し屋さんで、今はぶらぶらしているけど、銃を持てば誰も寄せ付けないえげつないエイム力を見せてくれました。ストーリーよりもマフィアやポリスから逃げる逃走劇、アクションで魅せてくる映画でした。周りは敵だらけで見つかったら終わり。だけど、絶体絶命のピンチでもまあどうにかなるでしょという安心感が凄いです。実際、無双状態で恰好よかったです。これが父親っていうものなのかと感心しました。

★★★★☆ 十分に楽しめるアクション映画

男臭くて面白いアクション映画。まさに、リーアム・ニーソンのための映画と言っていい内容。ストーリーがテンポ良くかつ緊迫感を持って進み、飽きさせない。若干陳腐さはあるものの、男の友情とマフィアのけじめとの間で揺れ動く葛藤も話を良く引き立てている。時折、急に色々すっ飛ばしたように感じられ、あれ?となる場面が有ったのは少し残念。多少の欠点はあるものの、十分に楽しめる娯楽作品で、アクション映画を見ようと思ったら選んで間違いない。時間が無駄になることはないだろう。

★★★☆☆ ジャウマコレットセラとリーアム・ニーソンなら

殺し屋の父親が偶然事件に巻き込まれた息子と協力し組織の追っ手から逃げる話。ジャウマ・コレット・セラ監督だけあって銃撃戦、肉弾戦、カーチェイスとそつなく魅せてくれる。ただ、これと言って記憶に残るようなシーンは少ない。強いていえば団地での上下方向も含めた逃走劇か。ストーリーも、長く絶縁状態の父子が危機の中でわだかまりが溶けていくのであるがどうも関係が定型的でどこかで見た印象。これは主人公を追う組織のボスとの関係にも言える。舞台になるニューヨークの夜もジャンウィックみたいにもう少し印象的なカットがあればよかった。場面転換のときカメラが切り替わるのでなく、思い切りズームアウトしたカメラ街中を映しながら他の場面に移動するのは臨場感が増す良い演出だと思った。色々書いたが、リーアム・ニーソンも安定の存在感で退屈せず楽しめた。

作品の詳細

作品名:ラン・オールナイト
原作名:Run All Night
監督:ジャウム・コレット=セラ
脚本:ブラッド・イングルスビー
公開:アメリカ 2015年3月13日、日本 2015年5月16日
上映時間:114分
制作国:アメリカ
製作費:5000万ドル
興行収入:7100万ドル
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