妻子を殺され、右腕も失った男の壮絶な復讐を描いたバイオレンス・アクション!
ストーリー:ベトナム戦争下での8年にもおよぶ捕虜生活から解放され、同じ苦しみを味わった部下ジョニー(トミー・リー・ジョーンズ)と共に故郷テキサスに帰ってきた空軍将校チャールズ(ウィリアム・ディヴェイン)。地元で熱烈な歓迎を受けるものの、彼らの心は閉ざされたままだった。そんなある日、チャールズへ贈られた多額の銀貨を狙うならず者が家に押し入り、彼の妻と息子を殺害、抵抗したチャールズも右腕を切断される暴行を受ける。一命をとり留めた彼は復讐を心に誓い病院を退院すると、右腕に二つ爪の付いた義手を装着。リハビリの末に義手を自在に操れるようになった彼は、銃を手についに復讐の旅へと赴くのだが・・・。
出演:ウィリアム・ディヴェイン、トミー・リー・ジョーンズ、リンダ・ヘインズ、ジェームズ・ベスト、ダブニー・コールマン、リサ・リチャーズ、ルーク・アスキュー、ローラソン・ドリスコル、ジェームズ・ヴィクター、キャシー・イェーツ
★★★★★ えぐい映画
最後の売春宿での銃撃戦、トミー・リー・ジョーンズがカバンから出した二分割のポンプショットガン。当時子供だった私にはすげえ銃があるな~と。空軍大尉と陸軍軍曹の命がけの友情、あんたが行くなら俺も行く、あうんの呼吸しびれました。これは70年代アクション映画の金字塔だと思います。
★★★★★ すげぇよ
ベトナム戦争後遺症映画は『ディアハンター』『タクシードライバー』『ランボー』なんかが名作だと思っていた自分が恥ずかしくなるくらいの衝撃。静かに無表情に物語は流れていく。何気ない画面に溢れるあまりにも痛々しい戦争の傷痕。漂う虚無感。そして、まさかの復讐劇へと物語は急展開。再び野獣となってしまった男の悲しみは何処へ行き着くのか…単なるお涙頂戴でも、単なるバイオレンスでもない。 まさに《男》の物語!心が震えた!!
作品の詳細
作品名:ローリング・サンダー |
原作名:Rolling Thunder |
監督:ジョン・フリン |
脚本:ポール・シュレイダー |
公開:アメリカ 1977年10月14日、日本 1978年5月13日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
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