ホラー

さまよう魂たち

悪霊退治屋と死神との対決をユーモアに描いた、ドタバタホラーコメディ

ストーリー:交通事故で愛する妻を失って以来、幽霊が見えるようになったフランク(マイケル・J・フォックス)。彼は3人の幽霊を助手に従え、詐欺師まがいの悪魔祓いで生計を立てていた。そんな彼の住む町で、住民が突然心臓発作に見舞われ、命を落とす事件が多発。フランクは、彼の心霊能力を信じる唯一の理解者、女医のルーシー(トリニ・アルバラード)とともに調査を開始する。彼らはこの奇妙な出来事が、1964年に起きた連続殺人事件と関係していることに気付くのだが・・・。

出演:マイケル・J・フォックス、トリニ・アルバラード、ピーター・ドブソン、ジョン・アスティン、ジェフリー・コムズ、ディー・ウォレス、ジェイク・ビジー、R・リー・アーメイ、シャイ・マクブライド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 家族で楽しめる作品

今でこそ超有名なピーター・ジャクソン監督ですが、おそらく当時はロバート・ゼメキスやマイケル・J・フォックスの名前で大きく宣伝されたのではないでしょうか。ホラーが下地になっていますが、コメディ的展開もうまく組み合わさり、ストーリーで観せる楽しめる作品だと思います。それぞれの登場人物も上手に生かされていて,さすがこの監督さんだなあと思いました。

★★★★★ 当時は未公開作品だった

TSUTAYAでオススメ作品になっているので借りたのを覚えてます。懐かしくなって買ってしまいました。マイケル・J・フォックスの優しい笑顔とコメディは見ていてホッとするというか、気張らずに見られるので好きです。バックトゥが好きな方なら間違いないんじゃないでしょうか。この作品を未公開にするとはもったいないことしたもんだ。ピータージャクソン、ロバート・ゼメキス、フラン・ウォルシュ、ダニーエル・フマン・・・すごい。最初の方はただのオカルト&コメディーものか・・・と思いきや、アクションシーンもあり、ドラマ有り、ハリウッドらしさだけでなく作り込みがしっかりした映画です。おすすめ。

★★★★☆ ちょっとシリアス・ダークなホラーコメディー

『マイケル・J・フォックス』モノって、自分としてはかなり久し振り。この作品自体、そんな新しいもんじゃないですが、マイケル・J・フォックス自体そんなに気になる俳優さんでも無かったんで、今まで未見でした。少し昔のホラー映画を漁ってみたいという欲求が高じての購入です。ストーリーは、『ゴーストバスターズ』のような、霊と人間のドタバタコメディーのセンで行くのかと思ったら、意外に作り込んでいるんで驚きました。勿論コメディーの要素も盛り込んではいるのですが、シリアス且サイコサスペンスの色合いが濃く、薄気味の悪いキャラクターも絡んで来て、かなりダークな雰囲気があります。悪霊を退治するための方法に「?」と思うようなところもありますが(あんな乱暴な仮死状態作戦で簡単に蘇生できるのか・・?とか、何故遺骨を事件のあった診療所の礼拝堂に・・?とか)、なかなか楽しめました。マイケルの日本語吹替は宮川一朗太さん。マイケル声の定番ですね(あ、三ツ矢雄二さんもか・・)

★★★☆☆ つまらなくはないが

序盤は軽いノリのコメディ映画。終盤はホラーサスペンスという構成。序盤は楽しめましたが、終盤はうーん?FBI捜査官の行動、存在がかなり無意味で、そのせいで作品のテンポを悪くしてる印象。また、突っ込みどころや矛盾も目立つ。幽霊が物に触れられる・通り抜ける条件が不明瞭。都合よく触れ、都合よく通り抜ける。終盤で死神が人間・幽霊への殺傷能力を失った理由もよく分からない。そして一番気になったのが、冒頭のシーンと終盤の展開が矛盾している点。と、粗を探すと色々出てくるが、何も考えずに見れば展開がスムーズに進むので頭空っぽにしてみれば楽しめるタイプの映画だと思います。

作品の詳細

作品名:さまよう魂たち
原作名:The Frighteners
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ
製作総指揮:ロバート・ゼメキス
公開:アメリカ 1996年7月19日、日本 1997年2月15日
上映時間:110分
制作国:アメリカ、ニュージーランド
製作費:2600万ドル
興行収入:2900万ドル
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