足跡などわずかな手がかりから犯人を追う「トラッキング」をフィーチャーしたサスペンス・アクション!
ストーリー:カナダ。初老の男L.T.(トミー・リー・ジョーンズ)は、野生動物保護官としてひっそりと暮らしていた。そこへある日、FBI捜査官が訪ねてくる。特殊部隊の元教官でサバイバル術と追跡のエキスパートであるL.T.にオレゴンの連続殺人事件の協力を要請に来たのだった。早速現場へ飛んだL.T.は、残されたわずかな痕跡からそれが自分の教え子によるものであることを察知する。一人森に消えたL.T.は、やがて犯人のアジトを突き止め、そこでかつての教え子ハラム(ベニチオ・デル・トロ)と対峙する。ハラムはコソボ紛争で活躍した優秀な兵士だったが、戦場の過酷な記憶が彼を凶悪な殺人鬼へと変えていた・・・。
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ、コニー・ニールセン、ホセ・ズニーガ、レスリー・ステファンソン、ロン・カナダ、ジョン・フィン、マーク・ペルグリノ
★★★★★ 追跡術、リアルなナイフ戦闘、父
アクション・サスペンス。特殊な技術を教授していた師が元教え子の殺人犯を追跡する映画。静かで地味な映画だが、トラッキングやサバイバル技術、実際に教えを受けたリアリティあるナイフ術など、一見して地味ながらも骨子や理念が詰まった技術が活用される。そういう部分を楽しめたら最高の映画になる。人物達の台詞や説明は決して多くはない。だが彼等の行動や自然の中での息遣いから、言葉には成らなくとも内に秘められた強い思いを感じとれる。
★★★★☆ ベニチオ・デル・トロ、トミー・リー・ジョーンズ最高(^o^)ノ
この映画の見所の一つは、やはりナイフでのファイトシーンです。ラストシーンでは2人の男が自然の中でナイフで戦うシーンは、圧倒されるものがあります。ベニチオ・デル・トロ,とトミー・リー・ジョーンズの競演は本当に素晴らしかったです。しかし、自分はトミー・リー・ジョーンズは『逃亡者』、『追跡者』などのイメージが強く、それらの続編のような気がしてしまいました。でも、上記の作品やファンには、たまらない作品かとおもいます。
★★★☆☆ まあまあ
ナイフを使ったシーンがなかなか印象的です。というかそれだけかな?監督が言ってたけど、色々とグラフィックなどに頼りきった長々とした映画にはしたくなかったらしい。そーいう意味では映画自体は短くてあっけない感じだけど、それなりに楽しめました。
作品の詳細
作品名:ハンテッド |
原作名:The Hunted |
監督:ウィリアム・フリードキン |
脚本:デヴィッド・グリフィス |
公開:アメリカ 2003年3月14日、日本 2003年5月24日 |
上映時間:94分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5500万ドル |
興行収入:4500万ドル |
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