ピカソと並ぶ今世紀最大の画家フランシス・ベイコンと、その愛人のホモセクシュアルな関係を描いたラブロマンス
ストーリー:1971年、パリのグラン・パレでは、大きな喝采を浴びるイギリスの画家、フランシス・ベイコン(デレク・ジャコビ)の大回顧展が準備されていた。またその頃、ベイコンの作品のモデルであり恋人でもある、ジョージ・ダイアー(ダニエル・クレイグ)は、ホテルの部屋で大量のドラッグとアルコールを服用していた。この二人が初めて出会ったのは、それから7年前のことである。ベイコンの家に盗みに入ろうとしたダイアーが、うっかり天井からアトリエに転び落ちてしまった。そのダイアーを一目見たベイコンは、有無を言わさず彼をベッドに誘った。この日から二人は恋人同士として過ごすことになったのだ・・・。
出演:デレク・ジャコビ、ダニエル・クレイグ、ティルダ・スウィントン、アン・ラントン、エイドリアン・スカーボロー、カール・ジョンソン、アナベル・ブルックス、リチャード・ニューボールド、アニタ・パレンバーグ
★★★★★ 坂本龍一は何を感じたのか・・・?
坂本龍一のサントラで、画家のフランシス・ベイコンと同性の恋人との愛憎を描いた作品だ。偉大な芸術家の危うい精神と、純粋な愛情と、少しの醜さが奇妙なバランスのなかで静かに流れていく・・・。
作品の詳細
作品名:愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 |
原作名:Love Is the Devil: Study for a Portrait of Francis Bacon |
監督:ジョン・メイブリー |
脚本:ジョン・メイブリー |
公開:イギリス 1998年9月18日、日本 1999年3月13日 |
上映時間:90分 |
制作国:イギリス、フランス |
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