世界は意外とやさしさであふれている
ストーリー:アルコールに頼る日々を過ごしていたジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくされる。絶望と苛立ちの中、ますます酒に溺れ、周囲とぶつかる自暴自棄な毎日。だが幾つかのきっかけから自分を憐れむことを止めた彼は、過去から自由になる強さを得ていく。そして、持ち前の辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で風刺漫画を描き始める。人生を築き始めた彼のそばにはずっと、彼を好きでい続ける、かけがえのない人たちがいた・
・・。
出演:ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック、マーク・ウェバー、ウド・キア、アンジェリーク・リヴェラ、アンジェリーク・リヴェラ、ヘザー・マタラッツォ、レベッカ・フィールド、ミレイユ・イーノス
★★★★★ ずしん、と来る映画。
アル中の主人公が事故にあい、車いす生活となり・・・断酒セラピーで、自分を取り戻す物語。ノンフィクション。アル中となった原因に向き合うとか、今の自分を赦すとか、身障者となった時からそれをするっていう、とても苦しい体験。ずしん、とくるものがある。ホアキンフェニックスが、素晴らしい演技。ジョーカーでの怪演も納得できる仕上がりです。
★★★★★ アメリかの福祉は進んでる
何の予習もなく観ました。前半は3つの時空を行ったり来たり。「許す」ではなく「赦す」がテーマだけどクリスチャンでないと分からない感覚。介護人が同居してくれるなんて制度があるのか元々お金がある人だったのか。泣けたのは遊び仲間を訪ねて行った時。お互い辛さMaxで本当に言葉がありません。子どもたちとのスケボーシーンもほっこり。風刺漫画のユーモアも日本人には難しいので解説もあって妙に納得。
作品の詳細
作品名:ドント・ウォーリー |
原作名:Don’t Worry,He Won’t Get Far on Foot |
監督:ガス・ヴァン・サント |
脚本:ガス・ヴァン・サント |
公開:アメリカ 2018年7月13日、日本 2019年5月3日 |
上映時間:113分 |
制作国:アメリカ |
製作費:350万ドル |
興行収入:420万ドル |
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