最強のヒーローvs 最凶の侵略者
地球をめぐり最強のヒーローと最凶の侵略者とのバトルを驚愕のスケールで描く、アクション・エンターテイメント
ストーリー:幼い頃から超人的な力を持つ少年、クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)。彼は親との約束でその特別な力を封印し、孤独な少年時代を過ごした。成長し、クラークを守ろうとして 死んだ父の「使命を突き止めろ」という教えに導かれて放浪の旅に出た彼は、遂に自分の真実を知る。爆発寸前の惑星クリプトンで、実の父親が生まれたばかり の彼を地球へ送り出したのだ。己の正体に葛藤するクラーク。しかしその時、クリプトン唯一の生き残りであるゾッド将軍(マイケル・シャノン)と反乱軍がクラークが地球にいることを突き止めた。それは、人類の存亡を賭けた闘いが始まることを意味していた・・・。
出演:ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ケビン・コスナー、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、アンチュ・トラウェ、ハリー・J・レニックス、クリストファー・メローニ、アイェレット・ゾラー、ラッセル・クロウ
★★★★★ 生まれたてのスーパーマン。
まだ、スーパーマンとすら呼ばれていない、なんか凄い『何か』を描いた映画。スーパーマンといえば、絶対的正義。ジェントルマン。自己犠牲。救世主としての自覚。といったイメージなのですが。いきなり、他人の服を盗んだり、けっこう、自分の感情で、チンピラの車をぶっ壊したりします。えっらい人間くさいスーパーマンだな、と思ったら、次作の『バットマンvsスーパーマン』で、悪役なのですね。まだ、そっちは観てないので、予告だけの知識ですが。コミックは知りませんが、今までのスーパーマンよりも、心も力も弱いスーパーマンだと感じました。悪くない、いや、むしろ好きです。新しいスーパーマン。
★★★★★ ダークナイト三部作の系譜、として観ました
名作と呼ばれるクリストファー・ノーラン監督の「ダークナイトシリーズ(三部作)」が好きだったので監督こそ違えど、原案・制作にノーラン監督が関わっている本作をその系譜として観ました。バットマンを、別名のダークナイトと呼びスーパーマンを、別名のマン・オブ・スティールと呼ぶ、というタイトル変更やアメコミ(子供向け)の設定や衣装を、大人でも納得できるビジュアルに変更するなどダークナイトシリーズのスタイルを踏襲しているように感じました。子供向けのヒーロー物のような単純な勧善懲悪は利己的な悪者と正義感に溢れたヒーローの対決、となりますがそこに悪者なりの理由やヒーロー側の苦悩も描くことで大人も楽しめる映画になっていると感じました。ビジュアル面としては、これまで
”タイツ”っぽいコスチュームでしたがメッシュっぽくなりまた赤パンではなくなりました。続編として「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」も作られているので今作も評価されてるみたいです。
★★★★☆ バトルシーン多すぎて途中でお腹いっぱい
ストーリーが壮大で、かつ他スーパーマンシリーズとの整合性の取り方もよく考えられているのではないでしょうか。映像がとてつもなく凄いけど、家族愛のシーンのさり気なさにもセンスを感じます。音楽が上手に演出を手伝っていて、凄み感のある大作です。問題なのは凄すぎるバトルシーンのウェイトですね。つかみのためにクリプトンでの戦争を描くのはいいとして、その後に続くスーパーマンとクリプトン星人とのバトルが何度もあって、さらに最期から最期まで全力凄いという状態。バトルシーン長すぎるし多すぎるから全体的に見ると監督の拙さを感じます。もっと絞ってラストバトルにだけ凄さをぶつけた方が満足度は高いと思う。似たような演出が多く途中でお腹いっぱいでした。あと、映像にスピードがありすぎて映画館の大スクリーンでは目が追いきれません。家のテレビやPCモニタで見る方が映像を楽しめるという変な映画です。
★★★☆☆ バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生を見るなら、前もってこれを見る必要があると言われ観ました。
そら、スーパーマン、これだけ街を壊せば逆恨みされるわ。1匹のネズミを退治するのに家を吹き飛ばしますか?というような話です。
作品の詳細
作品名:マン・オブ・スティール |
原作名:Man of Steel |
監督:ザック・スナイダー |
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー |
製作:クリストファー・ノーラン |
公開:アメリカ 2013年6月14日、日本 2013年8月30日 |
上映時間:143分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2億2500万ドル |
興行収入:6億6800万ドル |
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