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奇才・オリバー・ストーンが童話『赤ずきん』をベースに描くクライム・アクション！

ストーリー：薬漬けの父と売春婦の母に育てられた不良少女バネッサ(リース・ウィザースプーン)は両親が逮捕されたことをきっかけに里子に出されることになる。けれど、それを嫌がったバネッサは逃走、祖母の元に車で向かうことにする。しかし途中で彼女の車が故障してしまった。そこに現れたのが紳士的な男性ボブ(キーファー・サザーランド)。彼は親切にもバネッサを祖母の元に送り届けてくれるというのだが、実はボブの素顔は連続強姦殺人犯であった・・・。

出演：キーファー・サザーランド、リース・ウィザースプーン、ブルック・シールズ、アマンダ・プラマー、マイケル・T・ウェイス、ウォルフガング・ボディソン、ダン・ヘダヤ、ボキーム・ウッドバイン、ブリタニー・マーフィ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　ギャップに感動

『24』のジャック・バウアーと全く違うキャラクーを演じるキーファー・サザーランドに感動！ジャックのイメージを完全にぶち壊す。声優さんも同じ小山力也さんなので尚更です。笑わせてくれる場面も、ハラハラさせる場面とショッキングなシーンの合間合間に出てくるので飽きませんでした。理屈抜きに楽しめると思います。

★★★★★　『連鎖犯罪　逃げられない女』

深夜テレビで放映されていたB級映画の中では拾いものだった。そのときは『連鎖犯罪　逃げられない女』という題名だった（B級すぎる）。何が良いかというと、テンポのいい、予想のつかない展開。そして主人公の少女の、バカながらも生きる強さのあるキャラクター性。「赤ずきん」をモチーフにとあるが、赤ずきんちゃんの か弱いイメージとはかなり違い、いい意味で期待を裏切ってくれた。B級なのでDVD化は諦めていたが、主演の二人が今では売れっ子ということで、それに乗じてめでたく発売されたようだ。テレビ放映時は林原めぐみが少女の吹き替えをしていたと思うのだが（声に特徴があるのでわかる）、2008年発売のDVDでは別の人になっている。監督はマシュー・ブライトという人だが、日本語で確認できる範囲では、最近は監督をしていないようだ。残念。

★★★★☆　知られざる傑作

日本ではあまりしられていないが、これは知られざる傑作である。あえていえば「コメディ」の分野に分類されるのだろうが、この作品には、そうした分類を拒絶する圧倒的な独自性が息づいている。コメディという分野には、日常のなかに息づくグロテスクなものを誇張して表現する力がある。それは、残酷さと紙一重のところにある笑いということができるが、この作品は、そうしたものを見事に照明することに成功しており、単なる娯楽という枠組みを超えて、人間の生態に対するひとつの洞察を呈示しているようにも思える。それは、この人間の世界が、表面的な寛容さの背後内蔵している残酷さに対する洞察であるといえるだろう。「赤ずきんちゃん」を題材にして、それを連続殺人鬼とひとりの少女との確執というかたちで料理をしたこの作品は、その残酷な御伽噺が時代をこえて語り継がれてきたことの意味を現代人に残酷な思わず頬がひきずるような笑いをとおして伝えるものであるように思う。この作品には、オリヴァー・ストーンが製作者として参加している。ストーンには、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』という作品があるが、この作品に横溢する辛辣な笑いは、そこに息づいていたものと酷似するものである。しばらくぶりに観返してみたのだが、あらためて最後まで一気に魅入ってしまった。今回、とりわけ印象的だったのは、主演のリース・ウィザースプーンの名演技である。彼女の演じる主人公は、まともに読み書きさえすることのできない、いわば社会の最底辺に生きる少女であるが、彼女はそこに凛とした気品をあたえることに成功している。実に魅力的な演技だと思う。

★★★☆☆　甲乙付けがたい作品。

はっきり言って、内容はつまらないです。かなり無理があるというか、非現実的で。けれども、キーファーの役柄は必見でしょう。『24』で見せる正義感あるイイ男の姿は全くなくて、ロリコンの殺人鬼。その上、顔が崩れてしまって見る陰もありません。内容を期待せず、キーファーの悪人ぶりを見る為の作品だと思います。

★★☆☆☆ 連鎖犯罪/逃げられない女

キーファー・サザーランドが主役かと思いきやリース・ウィザースプーンの映画だった。醜いキーファーが見れる。なかなか胸糞悪い映画。それをやってのけてるリースは流石である。キーファーの日本語吹き替えは小山力也氏が担当しているので『24』ファンなら情けないジャック・バウワーが観れてある意味面白い。

作品の詳細