ラブ・コメディ

潮風のいたずら

記憶喪失の大富豪夫人が大工のオクサンに?

ストーリー:修理のためオレゴンの港に停泊中の一隻の豪華クルーザー。この船のオーナー、ステイトン3世の夫人ジョアナ(ゴールディ・ホーン)は、美人だがプライドが高く、高慢な態度でいつも周囲を困らせていた。船内改装のために呼ばれた大工のディーン(カート・ラッセル)もまたガミガミ当たり散らされ、あげくに海に突き落とされる始末。ところがある夜、彼女は誤って船から海に転落、記憶喪失に陥ってしまう。これを知ったディーンは、仕返しとばかりに自分が夫であると偽り、彼女を自宅に連れ帰る。こうして4人の子供を抱える一家の主婦となったジョアナは、慣れない家事に追われ疲労困憊の日々を送ることになるが・・・。

出演:ゴールディ・ホーン、カート・ラッセル、エドワード・ハーマン、キャサリン・ヘルモンド、マイケル・ハガティ、ロディ・マクドウォール、ブライアン・プライス、ジェイミー・ワイルド、ジャレッド・ラッシュトン、ジェフリー・ワイズマン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ストレス解消にいい 面白い作品

ゴールディ・ホーンがとても表情豊かで、気位の高い、人を人とも思わない、自分中心に地球が回っていると思って生きてきた彼女が、だんだんと心が変わっていき、人を思いやる人間的な生き方に目覚める様子が、とてもリアルで面白かったです。

★★★★★ 80年代感満載のハートフルムービー!

カート・ラッセルとゴルディ・ホーン。実際の夫婦によるラブコメディ。なかなかコメディの印象がないカート・ラッセルだが、さすがラッセルと言う感じ。ゴルディ・ホーンと息の合った演技を見せている。記憶を失くした高慢な婦人から悪ガキ4人の母となり、徐々に庶民的な性格に変わって行く様が微笑ましく、良く描けている。ラストシーンもいい。80年代感満載のハートフルムービー!

★★★★☆ 人間は与えられた環境に甘んじて視野が狭くなる

贅沢三昧、ワガママ放題に生きてきた女性が船から転落して、底辺の生活を知ることになる。笑えるようにする為のストーリーではなくストーリーの中に自然と笑いが入ってるので飽きずに最後まで見れた。伏線の回収も秀逸。

作品の詳細

作品名:潮風のいたずら
原作名:Overboard
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:レスリー・ディクソン
公開:アメリカ 1987年12月18日、日本 1988年5月28日
上映時間:106分
制作国:アメリカ
製作費:2200万ドル
興行収入:2600万ドル
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