ドラマ

ジャスティス 闇の迷宮

1970年代、軍事政権下のアルゼンチンで3万人もの市民が消えたという衝撃の事実を、『危険な関係』でアカデミー賞脚色賞を受賞したクリストファー・ハンプトン監督が映画化

ストーリー:日系人14人を含む3万人が消えた・・・ 1976年のアルゼンチン。不安定な軍政下のブエノスアイレスでは左翼活動家の失跡や市民の誘拐事件が多発していた。ここで暮らすカルロス(アントニオ・バンデラス)は子供たちのための映画製作所をつくり、妻であり人気ジャーナリストでもあるセシリア(エマ・トンプソン)は誘拐事件の真相を追っていた。ある日警察に捕らえられたセシリアは名もない拘置所へ送られてしまう。妻を救うため、何とかかき集めた情報を頼りにセシリアを捜しに出たカルロスは、やがてこの国に潜む巨大な秘密を知る。そして真実に近づけば近づくほど危険が増していくのだった・・・。

出演:アントニオ・バンデラス、エマ・トンプソン、レティシア・ドレラ、マリア・カナルス、ルーベン・ブラデス、マリアナ・セリグマン、イレーネ・エスコラール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 感激!!もう一人のバンデラス

独裁政治で腐敗した70年代、アルゼンチンで3万人に及ぶ国民が秘密警察に「拉致」され「消された」事実をもとに「人間の尊厳」を問う衝撃的なポリティカルサスペンス。体中に激しくも静かな怒りをたぎらせた男、シリアスな社会派の役を演ずるアントニオ・バンデラス。私が今まで全く観たことのない彼だった。バンデラスは本作への出演を切望したという。『エビータ』にも出演した彼にとっては因縁の作品と言える。そしてエマ・トンプソンの体当たりの汚れ役。人間の尊厳を問う映画」としても避けて通れない辛いシーンが連続した。役者魂を観る思いがした。この作品中でバンデラスの持つ不思議な能力は、あるときは絶望を意味したが、あるときは希望に繋がる光となった。厳しい内容の作品であるだけに、何度か登場した「フクロウ」とともに「この能力」は観る者に少なからず救いを与えたように思う。「人間の闇は確実に存在する以上、繰り返されるに違いない」というラストの言葉が現実的で悲しい。特典は堪能できる充実の内容。エンドクレジットのギターの弾き語りはアントニオ・バンデラス。甘いいい声でした。

作品の詳細

作品名:ジャスティス 闇の迷宮
原作名:Imagining Argentina
監督:クリストファー・ハンプトン
脚本:クリストファー・ハンプトン
公開:2003年12月12日
上映時間:107分
制作国:アメリカ、イギリス、スペイン
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