スリラー

ケープタウン

そこは、神に見捨てられた街

圧倒的人気を誇る2枚目俳優と、当代最高のアカデミー賞俳優、奇跡の共演!

ストーリー:南アフリカ・ケープタウンで人気の元ラグビー選手の娘が殺された。2人の刑事、ブライアン(オーランド・ブルーム)とアリ(フォレスト・ウティカー)が少女の事件当夜の足取りをたどると、ある薬物の売人と会っていたことが分かる。その薬物は、最近頻繁に起こる「子ども失踪事件」の現場にも残されていたものだった。薬物の恐ろしい成分が明らかになると、一連の事件は組織的陰謀の表層に過ぎないことがわかってくる。そこにはこの街に潜む根深い闇が関係していた。そして、事件の真相に迫りつつあるブライアンとアリにも危険が迫っていた。

出演:オーランド・ブルーム、フォレスト・ウィテカー、コンラッド・ケンプ、ジョエル・カイエンベ、インゲ・ベックマン、ティナリー・ヴァン・ウィック・ルーツ、レガルト・ファンデン・ベルフ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 遊びのないやり切った感の映画です

犯罪を扱ったとしても、甘えやゆとりやユーモアや逃げ場がどこかにあるのが普通の映画でしょうけど、それとは全然違います。映画の凄みを感じました。

★★★★★ 舞台が南アってだけで3割増し。

文句なしに面白い。ケープタウンなんて行ったことないし、一生行くことはないだろうが、どんな街なんだろうか?白人率が高いのは、ケープタウンをリアルに再現しているからなのか、それとも映画の設定上なのだろうか?言葉がまったく聞き取れないところは、黒人はズールー語で、白人はアフリカーンスなのか?英語圏で放映されたときは、英語の字幕が付いたんだろうか。まあ、そんなこと抜きにしても面白い。ゲーム、バイオハザードの匂いもちょっとする。

★★★★★ アメリカ映画にはない武骨な作り。

『トレーニング・デイ』みたいな映画が好きならこれはおすすめです。フランス人監督が撮っているのでアメリカの刑事ドラマみたいな安いカタルシスはありません。そこにあるのはうわべの平等とやり場のない怒り、そして暴力。誰でも赦すのが本当に正しいのか、考えさせられます。

★★★★☆ mochimi

わたしの中でどうしてもレゴラスから切り離せないオーランド・ブルームが、ついに人間になった!感じでした。“クソ”具合がちょうどよくて良かったです。アフリカ関連の作品はどうしても辛くて悲しいものが多いですが、その発端を欧米諸国がもたらしていることが多くて悲しい。。アフリカの人々がちゃんとみんな教育を受けられる環境にならないものか・・・と、作品とは関係ないけど思います。

★★★★☆ 考えさせられる内容

ケープタウンが舞台の刑事アクションかと思いきや、アパルトヘイト、貧困問題がベースにあり社会派の色が濃いですね。残酷なシーンも多く、捜査チームのボスが男としての機能を失いたった一人の肉親も奪われるのですが、その後の彼の行動はとても理解出来ました。

★★★☆☆ ひたすらに凄惨

ある殺人現場から新種の麻薬の謎を追っていくサスペンス映画です。まず、よくある痛快バディムービーではないのでご注意を。派手なアクションもありません。主人公二人も協力し合うというより個別でガンガン動きます。敵は容赦なく殺しにくるタイプで、誰が死んでもおかしくない状況に観ていてハラハラしました。しかしストーリーが暗い。暗すぎます。謎に迫り淡々と犯人を追い詰めていくのですがそこに救いはなく、事件が解決しても残るのは……という展開で、観終わって爽快な気分になることはまずないでしょう。ダークな雰囲気が好きな人には合うかもしれません。

作品の詳細

作品名:ケープタウン
原作名:Zulu
監督:ジェローム・サル
脚本:ジェローム・サル、ジュリアン・ラプノー
原作:キャリル・フェレ『Zulu
公開:フランス 2013年12月4日、日本 2014年8月30日
上映時間:107分
制作国:フランス、南アフリカ共和国
製作費:1600万ドル
興行収入:260万ドル
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