ホラー

ファントム

最大・最強の敵=ファントム!今、人類は悲鳴を上げる!

全世界で2億冊以上のセールスを記録するモダンホラーの巨匠クーンツが自ら脚本を手掛け『アルマゲドン』のベン・アフレック、『スクリーム』のローズ・マッゴーワンが出演。

ストーリー:スキー休暇でジェニー(ジョアンナ・ゴーイング)とリサ(ローズ・マッゴーワン)の美人姉妹がスノーフィールドに帰ってきた。だが、自宅のキッチンには家政婦が、駆け込んだ警察では保安官が変死している。誰一人いない町に気づき愕然とするジェニーとリサ。電話も通じない。そんな二人の前に無線で呼ばれた隣町の保安官と部下が現れた。そして彼らが見つけた手掛かりは鏡に残された謎のメッセージ。一方、化学装備した軍隊とともに、FBIに拉致されたある男がスノーフィールドにやって来た。その男の到着を待つように町中のサイレンや鐘の音が鳴り響いたとき、潜んでいた”ヤツ”は巨大な姿を見せ始めた・・・。

出演:ピーター・オトゥール、ベン・アフレック、リーヴ・シュレイバー、ロバート・ネッパー、ローズ・マッゴーワン、ジョアンナ・ゴーイング、ニッキー・カット、クリフトン・パウエル、ロバート・ネッパー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 突如鳴り響くサイレン

全く予備知識なしに観たのですがもう全然先が読めずハラハラドキドキの連続でほんと楽しめました。 特に物語序盤の訳の分からない事態が次から次へと二人の姉妹を襲う展開がホントワクワクしましたねぇ。で突如鳴り響くサイレンが異次元空間に引きずり込む悪魔の雄叫びの様でサイコーにゾッとします! このサイレンの部分だけをパクッたのが日本映画のサイレンだって勝手に思ってるんですけど。 途中からモンスター映画みたいになってゆく所なんかも一粒で二度美味しい的な喜びもあってホント面白かったです!もちろんこれを破綻と見るかどうかで作品の評価は180度違って来ると思うんですけど自分的には全くOkですね。 ソウ以降の今のひたすら残酷描写だけを売りにする様な神経症的なエセホラーよりは遥かに素晴らしいです! 昨今の安手のホラー映画の様な手抜き感は一切ありませんし撮影も演出も役者の芝居もしっかりしてますし観て損はしないと思います!

★★★★★ クーンツの映画化作品の中ではとりあえず最高の出来

クーンツは1970年代にプレイボーイBOOKSで『デモン・シード』が出たとき以来のファンなので、日本語作品が出るたび読んでます。でも、映画化やTV映画化されるたびに「何でこんなになっちゃうの?」と、ガッカリしてきました。『ウォッチャーズ』、『スティグマ』(邪教集団トワイライトの追撃)、『ハイダウェイ』』処刑ハンター』(マンハッタン魔の北壁)等、映画化作はたくさんあり、数えればきりが無いですが、どれも原作の足元にも及ばない。でも、ファンの性か、つい観ちゃう。この『ファントム』は、ハヤカワが1980年代「モダンホラーセレクション」という文庫シリーズで、ホラー小説を流行らせようと出した「必殺の一作」のひとつ。それまで日本では鳴かず飛ばずだったクーンツ!の名を、一気に有名にしたSFホラー小説ですが、今までの映画化作の出来に業を煮やしたのか、本作はなんと脚本、製作総指揮にクーンツ自身が出馬。ストーリー展開は、かなりの細部まで原作に忠実です。また、映画としてのテンポの良さ、サスペンスの演出、SFXとドラマとの整合性なども文句なしの出来で、一級の出来のホラー作品に仕上がっています。今までクーンツ映画にガッカリきていた人がいたら、これはそんなに期待を裏切らない出来なのでお勧めです。

★★★☆☆ ディーン・クーンツ原作のSFホラーです。

アメリカではスティーブン・キングと並び称されるほどのホラー作家でありながら、日本ではホラー小説好き以外あまり知られていないディーン・クーンツ原作のSFホラーです。原作は既読済。傑作だったと記憶しております。キングと違ってすぐに展開に入るクーンツはお気に入りの作家の一人です。「スノーフィールドの自宅へ旅行から帰ってきたジェニーとリサの姉妹は、車でスノーフィールドに入った途端、あまりの静かさに違和感を感じる。やがて彼女たちは4000人の街の人達が忽然といなくなったと知る。通報を受けてやってきた保安官達と姉妹は街を搜索するが・・・・・・」映画では詳述されていませんが、怪物は人間を取り込む際、彼らの記憶や感情も全て取り込みます。その為、人間を怖がらせる演出に長けているのです。だから怖い。まあ映画でもそこそこ頑張ってましたが、やはり実写化は難しいですよね・・・。それでも、まあまあ楽しめました。★3つです。

★★★☆☆ B級ホラーファンは買いじゃあ

チープな感じはあんまりないけどB級の匂いがぷんぷん。いいですね。名画座でホラー3本立てくらいでみたい。あ、ベン・アフレックは見せ場はあんまりないですよ。あと、クーンツの原作ファンは賛否両論かも。

★★☆☆☆ 前半はイイのに…

何の予備知識も無く視聴したのですが(それがいけなかったのか)、期待ハズレというか・・・。前半はイイんですよ、誰もいない田舎街に主人公達だけ…、かなりシリアスでドキドキなのですが(このままラストまで主人公達だけで進行すべきなんじゃあ?)。 ところがイキナリ場面変わって大都会の教授さんの所へ、キーマンなんですが逆にこの場面転換でそれまでの緊迫感が台無しになっちゃた気がします。そっからはもう軍隊ワンサカでゲンナリ・・・。なんか残念な作品・・・。

作品の詳細

作品名:ファントム
原作名:Phantoms
監督:ジョー・チャペル
脚本ディーン・R・クーンツ
原作:ディーン・R・クーンツ『Phantoms
公開:1998年1月23日
上映時間:91分
制作国:アメリカ
興行収入:560万ドル
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