実在した超能力部隊を、ジョージ・クルーニーほか豪華キャスト共演で描くコメディ
ストーリー:戦場記者ボブは、中東で極秘部隊を遂行しているリンと出会う。リンによると、アメリカ国防総省が敵の考えを読み、壁を通り抜け、睨むだけでヤギを殺す超能力部隊を組成したというのだ。そして、リンの目的は失踪したその創始者ビルを救出する事だった。この話を聞いたボブは、リンへの同行取材を決意する。そしてついに、二人はラリー率いるサイキック集団に囚われたビルを発見するのだが・・・。
出演:ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシー、スティーヴン・ラング、ロバート・パトリック、レベッカ・メイダー、グレン・モーシャワー、ニック・オファーマン
★★★★★ このほんと、どうしようもない邦題とは別に
この、邦題はほんと大失敗。映画は最高に面白いのに。ジョージ・クルーニーって最高ですよね。ジェフ・ブリッジス、ユアン・マクレガーで面白くないわけがない。日本の配給映画会社の人って、なんもわかってないんだなと、つくづく思いました。
★★★★★ 壮大な無駄
豪華キャストで作ったとは思えないユルさがいいです。ジョージ・クルーニー扮する超能力戦士のあらゆる技が不発に見えるのですが、巡り巡ってマルだったことになっていくのが『STARWARS』に通ずるところがあります。劇中でもジェダイを名乗る下りがありますが、ケビンスペイシーのイカレ具合が皇帝に見えてこないこともないかも。もともと知っている映画を購入しているので評価は5ですが、だれもにオススメできるわけではないです。おみくじの”凶”をひいてクスっとできる方は観てみてください。
★★★★☆ 真面目にふざける
真面目に大地の声を聞き、自己解放し、ヤギを殺す。俳優達の真剣に真面目にふざける感じが面白かったです。サイキック部隊っていう実在した軍隊がモデルで自国のやっていることを皮肉っている感じ。そんな印象を受けました。邦題は余計なことしなくていいと思いまいした。
★★★★☆ 何とも、可笑し味のある不思議な映画
Huluで、邦題が面白かったので、見ました。事実に基づいた映画と出たので、どんな映画かなと期待しました。最初のところで、准将が不思議な顔をして座っていて、やおら立ち上がると、壁に向かって走り出し、壁にぶち当たって、倒れます。このあたりから、もう可笑し味が、始まっています。続いて、長髪のジョージ・クルーニーが出てきましたが、最初、誰だかわかりませんでした。いつものかっこいいジョージ・クルーニーとは、違います。とにかく、全編に、わっはっはという笑いではなく、くすっと笑える可笑し味が満載です。見てよかったと思える映画です。
★★★☆☆ アメリカ人ならもっと笑えるんでしょうね
豪華キャストに惹かれて見ました。 アメリカ軍の極秘超能力部隊が出てくる映画です。ゲラゲラ笑うストレートなコメディではないです。ベトナム戦争以降のアメリカの歴史と共に話が進んで行くので、アメリカ人ならもっと楽しめる映画なんでしょうね。まぁ日本人の私でも、それなりに楽しめましたが。『羊たちの沈黙』ならぬ、『山羊たちの沈黙』なんていう小ネタもありました(笑)
★★☆☆☆ コメディだが笑う部分はない
シニカルなコメディだが、笑える要素はほとんどない。お気楽な展開と、社会派っぽいネタふりがあるが、面白くない。
笑いはない。タイトルも意味不明でセンスが悪い。原題は「The Men Who Stare at Goats(山羊をじっと見つめる男達)」
作品の詳細
作品名:ヤギと男と男と壁と |
原作名:The Men Who Stare at Goats |
監督:グラント・ヘスロヴ |
脚本:ピーター・ストローハン |
原作:ジョン・ロンスン『実録・アメリカ超能力部隊』 |
公開:アメリカ 2009年11月6日、日本 2010年8月14日 |
上映時間:94分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:2500万ドル |
興行収入:6800万ドル |
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