スリラー

フィクサー

 男(フィクサー=もみ消し屋)は、完璧に罪を消せるはずだった・・・

 巨大農薬会社の3000億円訴訟をめぐる恐るべき陰謀、壮絶な駆け引き・・・ 『ボーン・アイデンティティー』シリーズの人気脚本家トニー・ギルロイ【監督・脚本】×『オーシャンズ13』のスティーヴン・ソダーバーグ【製作総指揮】×『ザ・ファーム/法律事務所』のシドニー・ポラック【製作・出演】らハリウッド最高峰のスタッフが集結!!!

ストーリー:全米を騒然とさせた3000億円にのぼる薬害訴訟。被告の巨大農薬会社有利のうちに訴訟が解決されようとしていた正にそのとき、農薬会社の弁護を担当するNY最大の法律事務所の弁護士が、全てを覆す”秘密”を握ってしまう。彼は良心の呵責に苛まれて、事実の暴露を決意。この動きを察知した事務所は、「フィクサー」=マイケル・クレイトンに”もみ消し”を依頼する。いつものように活動を開始したマイケルは、数日後に暴露を目論んだ弁護士の死亡を知る。その不審な死の真相を追究していくうち、次第に彼は企業の隠蔽工作にとどまらぬ、予想をはるかに超えた巨大な陰謀に自らが巻き込まれていくことに気づく・・・・・。

キャスト:ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラック、マイケル・オキーフ、ケン・ハワード、メリット・ウェヴァー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ かなりリアル?なストーリー展開

ティルダ・スウィントンが追い込まれるあたりの演技が巧い。ジョージ・クルーニー扮する弁護士事務所の揉み消し屋が、僅かばかり残った正義感を梃子に復活を遂げていく様が丁寧に描かれている。社会派の映画ではあるが、そうである以上に、コン・ゲームでありサスペンスでもあるという重層構造が記憶に突き刺さる。展開がかなりリアルで、陰謀系のストーリーが好きな人はハマる内容ではないかと思う。

★★★★★ 間違いなく大・大傑作です

ジョージ・クルーニーとティルダ・スウィントンの会心の演技、引き締まった無駄のないストーリーラインに自然に組み込まれた人間ドラマ、リアルでゾッとする設定(モンサンt・・でなくて大企業って普通に殺し屋を雇うんですね)クールな映像と畳み掛けるクライマックス、何度見ても、2000年代で屈指のサスペンス・スリラーです。おそらく邦題で誤解されてしまっているのでしょう。原題の「マイケル・クレイトン」で、=映画史に残るサスペンスの大傑作と認知されるべきでしょう。クライマックスからエンドロールまで、本当にマジでシビれます。そういうサスペンス映画はそうはないはずです。

★★★★★  “裏社会で生きる人間の苦悩と図太さ”

ジョージ・クルーニー主演の超ブラックな映画。タイトルである『フィクサー』とは、「掃除屋」を意味する。事件をもみ消したり、人を様々な手を使って操作する、いわばケツ持ちだ。組織から必要とされながらも、秘密を握っている厄介者という側面を持ち合わせているため、命の危機に直面する機会もある。ジョージ・クルーニー自身もそれを分かっていて、引くに引けない立場に不安を感じつつ、生き残ってやるという強い意思も併せ持つ。それは誰かのためとかではなく、意地といった感じがします。強い自分を演じ続ける男の生き様を見たい人にオススメします。

★★★★☆ 大人の映画

原題、Michael Clayton(主人公)の仕事が、邦題のFixerになっています。よってこの映画の見方は、主人公の仕事っぷりを観るものではなく、主人公の男性に自分を投影してみるのが良いと思います。資本主義で生活するには、お金が必要なのは当然。お金を稼ぐ為には、何かしらの仕事をしなければならない。どんな仕事であれ、多くの方がやりたくない仕事をしている。だから仕事と割り切って、法律に触れなければ商売として成り立つ。そしてどんな時代であれ、法律に触れていると分かっていても、捕まるまではそれで稼ぐ事が許されていると考えるのが企業。だからこそ、この理不尽さを受け入れて働いている大人として見る事が出来れば、楽しめる映画になっている。汚職企業と弁護士の闘いは、他にも多く有ります。しかしこの映画の違う所は、大手弁護士会社に勤務している主人公が、大金持ちではなく貧乏である。弁護士会社も、合併という企業としての生き残りを考えなければならない状況である。結末も、被害者側の勝訴により思い通りの損害賠償金が払われたり、主人公がサクセスしたりしない。この不況の時代だからこそ、時代に合った内容と人物構成となってます。良く出来た脚本で有り、俳優陣が秀逸なので、とても見応えの有る映画に出来上がっている。

★★★★☆ それほど期待していなかったが、見事に釘付けにされてしまった

それほど期待していなかったが、見事に釘付けにされてしまった。さすがシドニー・ポラック、さすがトニー・ギルロイ。脚本がいいですね。全く説明が無いので観てるほうは最初は必死で人間関係を理解せざるをえないのですが、だんだん状況がつかめてくるとその脚本の見事さに感心します。ジョージ・クルーニーもかなり甘さを抑えたシリアスな演技で今回は珍しく女性にも興味を示さない。ティルダ・スウィントンもテンパっちゃった感じを見事に演じていて凄い。ラストのジョージ・クルーニーのカッコ良さったらないっス。映画的にはアクションもそんなに無いし、ラブシーンも無いし派手なシーンは少ないので比較的地味な作品なのですが、そんなん問題じゃあない。あー面白かったって思える映画だな。そう何度も観るもんじゃないと思うけど、一度は観て欲しい。

★★★☆☆ ジョージ・クルーニーがカッコいいだけ?

ストーリーが結構淡々とした感じの映画。アメリカでもいまひとつの評価だったみたいで、ジョージ・クルーニーもどうしてこの映画がヒットしなかったのか考えこんでしまったとか。

★★★☆☆ 大人向けの一語に尽きる

邦題が全くダメ。日本人がフィクサーという言葉から受けるイメージとは全く違う物語。見所は主役と助演の二人の演技合戦。ストーリー的にはあまり良くない。ティルダスイントンの下着の場面があるが、腹回りの贅肉が妙にリアルで、あーこの人この作品にかけてるなぁというのが伝わってくる。ジョージ・クルーニーの演技は重くても軽くても結局ERのままに見えて平板と感じてしまうのは私だけだろうか。まぁERのときからうまかったと言われればそれまでなんだけれど。ストーリー、音楽、演技全てが30代以上の大人向けという印象を持った。

作品の詳細

作品名:フィクサー
原作名:Michael Clayton
監督:トニー・ギルロイ
脚本:トニー・ギルロイ
公開:アメリカ 2007年10月5日、日本 2008年4月12日
上映時間:120分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:9200万ドル
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