スリラー

マインドハンター

心理分析官を目指すFBI訓練生たちが最終試験を行なう無人島で連続殺人事件が発生、互いに疑心暗鬼になり追い詰められていく様を描くサスペンス・スリラー!

ストーリー:FBIプロファイラーとなるべく厳しい最終試験に挑む7人の訓練生たち。これに合格すれば、晴れて“マインドハンター(心を探る者)”となれる。そんな彼らに与えられた最終試験の課題は、限られた時間の中で仮想の連続殺人犯をプロファイリングし、その正体を暴くというもの。フィラデルフィア市警殺人課のゲイブ(LL・クール・J)が試験のオブザーバーとして加わり、無人島の特殊訓練施設を舞台にいよいよ試験が開始される。ところが翌朝、仲間の一人が何者かが仕掛けた罠によって無惨にも殺されてしまう。しかも犯人は、さらなる殺人を予告していた。訓練生たちは動揺するも生き延びるために協力し、犯人の割り出しに奔走。そんな中、仲間が次々と命を落とし、窮地に立たされていく訓練生たちだったが・・・。

出演:LL・クール・J、ジョニー・リー・ミラー、キャスリン・モリス、ヴァル・キルマー、クリスチャン・スレーター、パトリシア・ヴェラスケス、クリフトン・コリンズ・Jr、アイオン・ベイリー、ウィル・ケンプ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 良質映画

密室サイコホラーの良質映画。FBI心理分析官の候補生の訓練という名目で無人島でおこる連続殺人。舞台のシチュエーション、登場人物に違和感のないつくり。多少無理のある仕掛けもありますが、ビジュアル的にとんでもないサイコキラーがいる!というのが分かりやすく作られています。FBI心理分析官(卵)VS連続殺人鬼というシチュエーションがよくねられていて、心理戦、アクションも良質です。謎解き部分も思わずなるほどと巻き戻して確認する価値があります。未見の方はぜひ!

★★★★★ 派手さはないけど、見応え十分

見始めた当初は、登場人物が少なく、しょぼいB級映画と高を括っていたが、無人島での連続殺人を題材にしたミステリーとして考えれば最高の出来である。誰も踏み入る事の出来ない限定された舞台。癖のある登場人物と、見立て殺人。本格推理としての条件は十分そろっている。テンポが速く、いろいろと考える暇もないまま、次々と事件が起きる。そして、映画の主要人物と思われるキャストが、いち早く殺されてしまうと誰が犯人でもおかしくない。疑心暗鬼と予想を裏切る連続殺人事件。先が読めないまま、衝撃的な結末を迎える。見終わって、やはりあの『ダイハード2』の監督作品だと思った。お見事でした。

★★★★☆ マイナーながらなかなか

孤島で繰り広げられるゲームの様な愉快殺人。ロケーションは違えど『CUBE』なテイストを感じます。突飛な謎解きやトラップが散りばめられ心理バトルと言った感じ。一人また一人と犠牲となり犯人が絞られていくのが恐怖心を煽ります。お互いが疑心暗鬼になる心理状況が面白いです。分析するたちばからされる立場への逆転もいいアイデア。ラストも裏の裏をかいたような演出で結構楽しめる作品です。

作品の詳細

作品名:マインドハンター
原作名:Mindhunters
監督:レニー・ハーリン
脚本:ウェイン・クラマー
公開:アメリカ 2005年5月13日、日本 2006年2月24日
上映時間:106分
制作国:アメリカ、イギリス、オランダ、フィンランド
製作費:2700万ドル
興行収入:2100万ドル
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