追う男、追われる男、転がす男。裏切りの連鎖が男たちの人生を翻弄する、バイオレンス・アクションの問題作!
ストーリー:サニー(50セント)、ビンス(ライアン・フィリップ)、デイヴの3人は、500万ドル相当のダイヤ強奪計画を企てていた。実行当日、計画は成功したに見えたが、ビンスは二人を裏切り、ダイヤを持ち逃げしてしまう。それによってサニーは重傷を負い、デイヴは命を落としてしまう。 まさかの裏切りに復讐心を燃やすサニーはビンスを追うが、二人には危険な魔の手が迫っていた。 裏社会を牛耳る顔役、ビグズ(ブルース・ウィリス)もまた、強盗事件以降、執拗に二人の足跡を追っていたのだ。 降りかかる火の粉を払いながら、ビンスに迫るサニー。 彼は、命を落とすことになってしまったデイブと、残された婚約者のためにも事の真相を知る必要があった。そして、友を裏切ってでもビンスが守りたかったものとは・・・。
出演:ライアン・フィリップ、50セント、ブルース・ウィリス、ジェナ・ディーワン、ランディ・クートゥア、ジェームズ・レマー、ショーン・トーブ、ウィル・ユン・リー、ブレット・グランスタッフ、スージー・アブロマイト
★★★★☆ 大金を盗めば、命で払う。
ギャング同士での戦いは本当にあるだろう。信用はお金が邪魔をする時もあるようだとこの映画で教えてくれる。
★★★★★ 神に救いを求めた男
痛快なバイオレンスアクションのギャング映画であり、息もつかせぬほどに一気に画面が流れる。その画面はリアリティにあふれ、迫力満点のスリリングな展開に度肝を抜かれるほどの緊迫感の連続である。そんな中で、時々教会の場面になり、主人公のギャングと神父さんの会話が描かれている。「善と悪は自分で選べる。楽に天国に行けるように生きた方が良い」とは、結局、悪だけを描くのではなく、善も盛り込むことで、キリスト教国アメリカを象徴しているように思います。神への信仰心の厚いギャングを描いた映画は初めて観ました。
★★★☆☆ 友情は永久に !?
覚悟を決めて挑んだヤバい仕事。成功した三人は金持ちになる筈だった・・・オレ達は仲間だろ!それなのに裏切りやがって!!許せね〜、”古い友人が訪ねて行くからな!!”そこへ街を牛耳るボス(ウイリス)が絡んでくるわけですが・・・ん〜ボスが三枚目役なのは、まあ許せますが後半に出てくる部下がそれ以上の間抜け役というのはいただけない。ウイリスの方も敵対するロシアンマフィア側も非情な設定であれば締まった感じになったのが惜しいです。どうにかB級といったところ。
作品の詳細
作品名:セットアップ |
原作名:Setup |
監督:マイク・ガンサー |
脚本:マイク・ガンサー |
公開:アメリカ 2011年9月20日 |
上映時間:85分 |
制作国:アメリカ |
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