タラジ・P・ヘンソンとサム・ロックウェルのW主演による実話に基づく感動の友情物語
ストーリー:舞台は人種問題が白熱していた1971年夏のノースカロライナ州ダーラム、討論会の議題は学校の人種統合である。弁の立つ公民権運動家アン・アトウォーカー(タラジ・P・ヘンソン)と、白人至上主義をかかげる過激派団体の支部長を務めるC・P・エリス(サム・ロックウェル)はしぶしぶ地元の討論会の共同議長を引き受けたことにより友情が育まれ始める。しかし、その裏で投票者たちへの妨害工作を企てる者たちがいた。 ダーラム、そして二人の人生を一変させる衝撃のラストが待ち受ける・・・。
出演:タラジ・P・ヘンソン、サム・ロックウェル、ウェス・ベントリー、バボー・シーセイ、アン・ヘッシュ、ブルース・マッギル、ジョン・ギャラガー・Jr、ニック・サーシー、ショーペー・アルコ、カーソン・ホームズ、ケイトリン・メーナー
★★★★☆ 美談ではあるが、飾り気なく描いているところがよい
70年代にアメリカ南部のある街で起こった小学校の人種統合問題に焦点を立てた映画で、とてもおもしろかった。人間関係とは不思議なもので、嫌い合っている仲ほど後日一転して親しくなったりすることがあるが、この実話はその極端な例ではないだろうか。美談ではあるが、飾り気なく描いているところもよい。あと、サム・ロックウェルの演技がとてもよかった。
作品の詳細
作品名:ベスト・オブ・エネミーズ 〜価値ある闘い〜 |
原作名:The Best of Enemies |
監督:ロビン・ビセル |
脚本:ロビン・ビセル |
公開:アメリカ 2019年4月5日、日本 劇場未公開 |
上映時間:133分 |
制作国:アメリカ |
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