伝説の女優 マリリン・モンロー死後50年を記念して製作された彼女の知られざる人間性に迫るドキュメンタリー
ストーリー:ユマ・サーマンやリンジー・ローハンやグレン・クローズら年齢もキャリアも異なる現役女優たちが語り部となり、伝説の女優の生前の言葉に息を吹き込む。彼女と関わりのあった著名人をベン・フォスターらが好演。仕事への高いプロ意識や私生活での悩みなどがつづられ、等身大の女性の奮闘に深い感銘を受ける。
★★★★★ マリリンの活躍したアメリカ映画の良き時代
懐かしかった。マリリンが好きで夢中で色々な映画を見たことが思い出される。
★★★★☆ 現代ならば
もともと親の愛情を与えられなかった事により自尊心が育っておらず、そんな中でスターダムにのし上がり、新たな孤独にさらされるようになったが、葛藤や苦しみまた成功の喜びを、気軽にそして心から分かち合える親しい友人たちをおそらく持てなかったことは、大変不幸な事だと感じた。そしてどの時点においても、結局は男性主体社会の中で、阻まれたり、押し付けられたり、理解されなかったりしており、望まないことを常に強いられることで、慢性的な閉塞感を感じている。また夫というものは、良い友でもあるなら強い味方になりうるが、恋愛対象のまま男女の関係を超えることが出来なければ女の足を引っ張る厄介な存在になる場合がある。いずれの結婚も残念な相手を選んいるが、自尊心が欠如している場合概ね恋愛~結婚も上手くいかないことが多いものだ。だがもし今の時代に花開いたスターだったなら、もう少し楽に生きる事が出来たのではないか。大変残念に思う。気の毒としか言いようがない。
★★★☆☆ Nora
少女時代にマリリンモンローの生きた時代にいて伝説の女優だったのを覚えている。虚像が独り歩きして勉強家で哲学的でもあった彼女が逆らおうとして時代の波に溺れて海の底に沈んだとしか思えない。
作品の詳細
作品名:マリリン・モンロー 瞳の中の秘密 |
原作名:Love, Marilyn |
監督:リズ・ガルバス |
脚本:リズ・ガルバス |
公開:アメリカ 2013年6月17日 |
上映時間:107分 |
制作国:アメリカ、フランス |
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