旧ユーゴスラビアの民族紛争時の取材カメラマンとその妻の姿を実話を元に描くシリアスな内戦地映画
ストーリー:1991年、クロアチア紛争の取材に出かけたニューズウィークの戦場カメラマン、ハリソン・ロイド(デヴィッド・ストラザーン)。ある日、家族の元に彼の訃報が届く。しかし突然の知らせに混乱するも事実を受け入れられない妻のサラ(アンディ・マクダウェル)は、現地ユーゴスラビアへ向かう。夫の死を確認しに戦地へ向かうがそこには悲惨な光景が・・・。
出演:エイドリアン・ブロディ、アンディ・マクダウェル、ブレンダン・グリーソン、デヴィッド・ストラザーン、アラン・アームストロング、マリー・トランティニャン、ダイアン・ベイカー、ジェラルド・バトラー、スコット・アントン
★★★★☆ あまりの情報のなさに低予算映画かと思いきや
稼働する戦車、砲弾、空襲の爆発、どちらの勢力ともわからぬ兵士たち、小銃の砲火、逃げ惑う人々と特効、エキストラにかなりお金はかかっているようで、紛争状態の混沌、凄惨さは見応えがあります。日本では劇場未公開だったようですが、とはいえこのクオリティのものが英Wikiも含めあまり情報がないことに驚きでした。見ていて気持ちのいいタイプの映画ではないですが、ユーゴスラビア紛争の悲惨さを知るいい映画だと思います
作品の詳細
作品名:戦場のジャーナリスト |
原作名:Harrison’s Flowers |
監督:エリ・シュラキ |
脚本:ディディエ・ル・ペシュール |
公開:フランス 2001年1月24日、日本 劇場未公開 |
上映時間:130分 |
制作国:フランス |
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