ラブ・コメディ

2番目に幸せなこと

ジョン・シュレシンジャー監督がマドンナ主演で、ひょんなことからゲイの親友との間に子どもができてしまった女性を巡る奇妙な人間関係を描いたロマンチック・コメディ!

ストーリー:ロスに住むヨガのインストラクターのアビー(マドンナ)は親友でゲイのロバート(ルパート・エヴェレット)とある日、酔った勢いで一線を越えてしまう。やがて、アビーの妊娠が分かり、子どもを持ちたいという彼女の熱意にロバートも父親になる決意をする。二人は親友同士のまま奇妙な共同生活を始めるのだが・・・。

出演:マドンナ、ルパート・エヴェレット、ベンジャミン・ブラット、イリーナ・ダグラス、マイケル・ヴァルタン、ジョセフ・ソマー、リン・レッドグレイヴ、ニール・パトリック・ハリス、マルコム・スタンプ、ジョン・キャロル・リンチ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ マドンナは綺麗だなぁ

ヨガは実生活でもやってると聞きました。映画の中でも少しですがヨガシーンがあります。抜群のプロポーション、さすがです。ストーリーは個性がありますね。こういう展開は私は初めてでした。ホモセクシュアルの夫につい同情してしまいました。何ともセンシティブな作品ですね。考えさせられる映画です。

★★★★☆ ラジー賞ですが私は良作だと思います

2000年ラジー賞を受賞し、世間から酷評をうけた作品です。私は吹き替えで鑑賞したのですが、決して駄作だとは思いませんでした。マドンナの演技も悪くないし、ルパート・エレベットのジョークもところどころ噴出してしまいました。テーマはてんこ盛りです。同性愛、夫婦愛、親子愛など奇妙な関係が複雑に絡み合っており、それぞれが本音でぶつかるストーリーです。一見何を言いたいのかわからない印象を受けるかもしれませんが、最終的には子供を中心としたそれぞれの思いにうまくまとめられており、ラストの「パパ」の叫び声には涙が止まりませんでした。細かな部分では、ストーリー的に突っ込どころもあるかもしれませんが、私は良作だと思います。

★★★☆☆ マドンナねぇ・・・

『エビータ』で大成功を収めた後のマドンナの意欲作(たぶん)。私生活でも仲がいいらしい、聡明な印象の俳優ルパート・エヴェレットとの会話の部分などは、普段でもこんな感じなのかなと思わせる。ストーリーもイマイチ(結局何が言いたいかよくわからない)なら、マドンナの印象もイマイチ。ミュージック・ビデオクリップで見る彼女はとても綺麗なのに、何故映画の映像となるとこうも平凡になるのかわからない。エビータは歌で演技力の無さがカバー出来たけど、本作ではそうはいかない。しかし音楽関係では超一流のパフォーマンスの出来る彼女が、何故演技となるとこうも三流どころになっちゃうんだろう?一流の選手がかならずしも一流の監督になるわけではないのと同じ?(ちょっと違うかな?)

作品の詳細

作品名:2番目に幸せなこと
原作名:The Next Best Thing
監督:ジョン・シュレシンジャー
脚本:トム・ロペレフスキー
公開:アメリカ 2000年3月3日、日本 2000年6月17日
上映時間:108分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:2400万ドル
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