仮釈放されてバス停に向かう途中…。全てはそこから始まった。
ストーリー:無実の罪を着せられて4年間も刑務所生活を送っていたニッキー(マドンナ)が、模範囚として仮釈放されることになった。しかしこれには条件がついた。釈放後すぐにバスでぺンシルヴァニアの実家に帰ること、2週間ごとに保護司と連絡をとること。ところが、ニッキーにしてみれば、真犯人を探し出し復讐したいという気持ちでいっぱいだった。一方、エリート弁護士ロードン(グリフィン・ダン)は、上司サイモン(ジョン・マクマーティン)の娘ウェンディ(ハヴィランド・モリス)との結婚式を明日に控えて大忙し。しかも、将来の義父から“囚人送迎サーヴィス”なる仕事も頼まれ、出所した囚人ニッキーを送ることになった・・・。
出演:マドンナ、グリフィン・ダン、ジョン・マクマーティン、ハヴィランド・モリス、スタンリー・トゥッチ、ビビ・ベッシュ、ジョン・ミルズ、コーティ・マンディ、デニス・バークレイ、ロバート・スワン、ドリュー・ピルスバリー
★★★★★ ピタリとあってます
この頃のマドンナは『スーザンを探して』『フーズ・ザット・ガール』『上海サプライズ』の3本の映画に立て続けに出演した記憶があります。『上海サプライズ』後の夫となるショーン・ペンとの運命の競演でしたが、マドンナの役所と彼女のイメージ(大衆が勝手に作ってるんですけどね)があわずに大コケしました。しかし前2作、これは演技と言えるかどうかは疑問ですが、はすっぱなヒロインを生き生きと演じる自然体マドンナが良かったです。特に今作品の過剰とさえ思えるデタラメぶりは、愛すべきキャラクターだと思います。基本的にハッピーエンド。コメディ、犯罪がらみ・・・ストーリーは単純なものですが、マドンナのファンではなくてもヒロインのバカっぷり演技が女性の私から見ても・とても愛くるしく、オススメしたい映画です。
作品の詳細
作品名:フーズ・ザット・ガール |
原作名:Who’s That Girl |
監督:ジェームズ・フォーリー |
脚本:アンドリュー・スミス |
公開:アメリカ 1987年8月7日、日本 1987年10月31日 |
上映時間:94分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1700万ドル |
興行収入:730万ドル |
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