ドラマ

カンザス/カンザス経由→N.Y.行き

人生で 最も刺激的で 美しい瞬間(とき)・・・

ストーリー:見渡す限りの豊穣な大地を疾駆する貨物列車。そこでドイル(マット・ディロン)とウェイド(アンドリュー・マッカーシー)は出会った。NYに向うウェイドは、ドイルにさそわれるままカンザスに降りたが、その町でドイルは彼を銀行強盗に巻き込んだ。必死で逃げる2人は離れ離れになり、その途中でウェイドは町の実力者の娘を助けて英雄に祭り上げられてしまった。一方追い詰められたドイルは・・・。

出演:マット・ディロン、アンドリュー・マッカーシー、レスリー・ホープ、キーラ・セジウィック、アーレン・ディーン・スナイダー、アラン・トイ、ハリー・ノーサップ、アンディ・ロマーノ、ブレント・ジェニングス、ブリン・セイヤー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★☆☆ 埃にまみれた青春の1ページ

走行中の列車のコンテナに飛び乗るウェイド。危うく振り落とされそうになった所を、コンテナに乗っていた男、ドイルに助けられる。偶然、列車に乗り合わせた対照的な二人の青年、前科者のドイルと好青年のウェイド。ウェイドは友人の結婚式に行くために、方や前科者のドイルは故郷に向かう所だった。やがて列車はドイルの故郷、カンザス州チェロキーへ到着。ウェイドはドイルに誘われるままに、列車を降りるが、そこでウェイドは突如豹変したドイルに強要され、銀行強盗を働くことになってしまう。仲良くなった2人の青年が、ある事件を機会に反目し合うようになってしまう、というストーリーはなかなか興味深かったのですが、どんどん罪を犯していくドイルのキャラクターに、不良青年というよりも危ないヤツ、というイメージを持ってしまいました。あと、ウェイドは銀行強盗の後に英雄的行為を行って一躍ヒーロー扱いをされるのですが、もっと「悪党か、英雄か」ということで悩んでくれても良かったのでは、と思っています。埃っぽいカンザスの美しい風景も、見所の1つです。

作品の詳細

作品名:カンザス/カンザス経由→N.Y.行き
原作名:Kansas
監督:デイヴィッド・スティーヴンス
脚本:スペンサー・イーストマン
公開:アメリカ 1988年9月23日
上映時間:108分
制作国:アメリカ
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