『映画』白雪姫と鏡の女王

白雪姫と鏡の女王

あの不朽の名作「白雪姫」が色鮮やかに生まれ変わる!

ストーリー：白雪姫(リリー・コリンズ)は18歳。幼い頃に父親である国王が亡くなって以来、継母の女王に城に閉じ込められていた。宝石やドレスが大好きなワガママ女王(ジュリア・ロバーツ)のせいで、今や王国は破産寸前。女王は隣国のリッチでハンサムな王子(アーミー・ハマー )と結婚することで、富も愛も手に入れようと企む。だが、王子は白雪姫と恋におち、怒った女王は姫の殺害を命じる。森に逃げ込んだ白雪姫は、7人の小人のギャング団に仲間入りし、様々な戦術や知恵を教えられる。果たして白雪姫は、お姫様から“ヒーロー”へと成長し、王国を取り戻し、王子の愛を勝ち取ることが出来るのか?

出演：ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ、アーミー・ハマー、ネイサン・レイン、メア・ウィニンガム、ジョーダン・プレンティス、マーク・ポヴィネッリ、ジョー・ノッフォ、ダニー・ウッドバーン、マイケル・ラーナー、ショーン・ビーン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　美しくて格好いい白雪姫が素敵！

ネタバレを読まずに観たので、ストーリーの展開にびっくり。すごく良かったです！初めて国の惨状を見た時は王子様に頼まなきゃって言ってたか弱いお姫様が、７人の小人に鍛えられどんどんたくましくなっていくのが気持ちいい。白いドレスの後の青い衣装も素敵。小人たちの軽快な会話も楽しくて、彼らを従えてるときの白雪姫のクールなボス感が最高でした。王子様とのキスも、毒リンゴを食べさせに来る老婆のシーンもあるけど、もう受け身なだけのお姫様じゃない。女王への最後のセリフが痛快！

★★★★★　元気になれる映画

何度か繰り返し見ています。元気がない時に見ると少し明るい気持ちになります。主人公のリリー・コリンズがとっても可愛いですね！太眉に白い肌、赤い唇でまさに白雪姫。好みのお顔です。彼女の笑顔が見たくてこの映画を見ている部分あります。ジュリア・ロバーツももちろん魅力的です。コミカルな演技がやはり上手いと感じました。ショーン・ビーンも納得の立ち位置で出てきますよ。ターセム・シン監督、『ザ・セル』みたいなダークな作品も、こちらのような明るい作品も作れるの凄いですね。私はどちらも好きです。画面の作り方が絵画的で美しいです。そしてなんといっても石岡瑛子さんがデザインされた衣装が素晴らしい。どれもゴージャスかつファンタジックで、こういったドレス系のデザインでは群を抜いています。私的に白雪姫が剣を振るっている時のパンツスタイルが、彼女によく似合っていて好きです。

★★★★☆　白雪姫の物語を大胆に脚色したコメディ調の軽快な作品

近年、童話原作のダークファンタジー映画が流行しているが、この映画もヒロイン(姫)が率先して格闘シーンに参加して闘う。コメディ調なので、あまりダークな要素は無い。最初の方は、姫は眉毛が太すぎてあまり可愛いと思えなかったが、中盤で衣装が変わったあたりから可愛く見えてきた。ところどころ王子と姫の役割を逆転させている。キスで魔法が解けるシーンは、媚薬を飲まされた王子に姫がキスして魔法を解くシーンになっているし。最近のディズニー映画など、ハリウッド映画全体に共通する傾向だが、王子(男性)に頼らず自立して活躍する姫(女性)の姿が裏テーマになっている。終盤で、まさにそのことに姫が自ら言及するメタフィクションなシーンも有る。エンドロールは、唐突にインド映画化(笑)曲調も歌い方もノリノリのボリウッド・ダンスそのもので、姫をはじめ全員で踊りまくり。なかなか楽しい。

★★★☆☆　女王が一番魅力的。

白雪姫が全く可愛くなく観るのを止めようとしましたがジュリア・ロバーツが悪役ですし、ストーリーは気になるので早送りしながら鑑賞。白雪姫が可愛くない…18歳のプリンセスの美しさ、瑞々しさも感じないし、とにかく眉毛で全て台無し。王子も性格が悪く負けてばかりで長所がない。小人だからと侮って負け、白雪姫と戦うシーンでは、女だからと侮り弄んだ挙句に負ける。特に王子の白雪姫への振る舞いは本当に不愉快だった。なんであんな魅力のない王子を女王も白雪姫も好きになったのか謎。一番魅力的なのはジュリア・ロバーツの演じる悪の女王だったのが皮肉です。彼女の美しさは魔力でなく努力の上で成り立っていました。結婚式は何度しても楽しいとワクワクしているのが悪役だけど可愛かった。★３つはジュリア・ロバーツの為です。