スター女優と書店を経営する平凡な男の恋を軽妙なタッチで描いたラブストーリー
ストーリー:アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)、彼女は世界で一番有名で美しいハリウッドのスーパースター。彼女の出演作品は全世界で大ヒットを記録している。そしてここに自分の人生に奇跡が起こらないかと考えている一人の男。彼の名はウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)。ウエストロンドンの小さな街”ノッティングヒル”で旅行専門書店を経営し、店と家の往復をするだけ。バツ一の彼は髭面でファンキーなウェールズ人、スパイク(リス・エヴァンス)をルームメイトに小さなアパートに暮らしている。そんな彼にある日、奇跡が起こった。彼の店に世界一有名な女優アナがやって来たのだ。店員とお客として言葉を交わし、彼女は本を買って立ち去っていく。女神が突然目の前に現れたことに啞然とするウィリアム。でも本当の奇跡はこれからだった・・・。
出演:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント、リス・エヴァンス、ジーナ・マッキー、ティム・マッキナリー、エマ・チャンバース、ヒュー・ボネヴィル、ジェームズ・ドレイファス、ミーシャ・バートン、エミリー・モーティマー
★★★★★ 何度観ても面白い
何回も観ても恋する事って良いなぁと思う映画です。特に、最後のプライベートガーデンの場面は、何気ない毎日の幸せを思い出させる場面です。
★★★★★ 大スター二人による素敵な夢
ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グランドによる素敵なラブロマンスもの。憧れの大スターとの恋。とびきりロマンティックなこともあるけれど、とびきり残酷なこともある。それらのラブストーリーをノッティングヒルの佇まいと個性的な登場人物が優しく包み込んでくれます。やはりハッピーなロマンス映画は限りない幸せをもたらしてくれるものだわ。
★★★★☆ イギリスらしい映画
『ローマの休日』がベースになっているらしいが、それよりも脇役が多彩な感じがした。極めて変な人ばかりが主人公たちの周囲を固めている。しかも、悪気のない人たちで、適度にユーモアがあっていい。それがこの映画の魅力にもなっている。超有名スターでも所詮は人間なのである。それは『ローマの休日』の王女も同じ。映画界の裏面をさりげなく描くところもどこかイギリスらしい。監督のロジー・ミシェルも映画よりは舞台演出に実績のあった人のようである。醒めた目で撮れたのかもしれない。
★★★☆☆ いまひとつ
ヒューグラントとジュリアン・ロバーツは大好きなので期待して視聴したけどもう一つなにかが足りない気がした。演出も台詞も良いんだけど胸がキュート締め付けられる感じがない。意外に主人公の2人がイケてない。しかし脇を固めるキャストはかなり面白い。それだけでも見る価値は十分にある。そんな作品だった。
作品の詳細
作品名:ノッティングヒルの恋人 |
原作名:Notting Hill |
監督:ロジャー・ミッシェル |
脚本:リチャード・カーティス |
公開:アメリカ 1999年5月13日、日本 1999年9月4日 |
上映時間:123分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:4200万ドル |
興行収入:3億6300万ドル |
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