『映画』マーヴェリック

ホーム
コメディー
マーヴェリック

マーヴェリック

メル・ギブソンとリチャード・ドナー監督の『リーサル・ウェポン』コンビが贈る、コメディ・タッチのウエスタン・アドベンチャー！

ストーリー：賞金50万ドル！天才ギャンブラー、マーヴェリック(メル・ギブソン)は、西部最大のポーカー大会に参加する資金を捻出するため躍起になっていた。そんな彼に近づいてきたのが美貌の女詐欺師アナベル(ジョディ・フォスター)だ。熱烈なキスで油断をさせておいてマーヴェリックの財布をすろうとするが、見破られて彼のフランス製シャツを洗濯する羽目に。翌日、まんまと逃げてしまったアナベルを追って河船に乗り込むマーヴェリック。ペテンを駆使して稼いだお金で、船上での世紀のトーナメント出場権も獲得。さて果たして最後に笑うのは？

出演：メル・ギブソン、ジョディ・フォスター、ジェームズ・ガーナー、グラハム・グリーン、アルフレッド・モリーナ、ジェームズ・コバーン、ジェフリー・ルイス、ポール・ブラインガー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　20年以上前に文庫本で

読んだなぁ・・・懐かしい。こんな話だっけ？って感じやったわ。一番いいときのメルとフォスター！輝いてる！派手なCG一切無しだけど、ひとつひとつのカットが丁寧に作りこまれてるし、エキストラの服装なんかも凝ってる。まさに古き良き時代のアナログ作品が今おれの心に響いたぜ。

★★★★★　色褪せない映画

26年前に映画館に足を運んで以来、およそ26年ぶりに購入し観直しましたが、お世辞抜きに「全く色褪せない映画」です。それどころか、マッドマックス、リーサル・ウエポン、シリーズなどスター街道をばく進した主人公役のメル・ギブソンさんも美少女から美人に成長したジョディ・フォスターさんも若く輝いています。90年代はターミネーター２が新たなCG表現を魅せてくれましたが、アメリカンは何故か西部劇が手放せない。2010年代もマーベルやDCコミック映画で、これでもか、と言うくらいCGを使いながらも、時折『マグニフィート７』のような西部劇を創る。この映画が最高である事は言うまでもないが、アメリカの美しい景色を楽しむ事も出来ます。派手なCGは無くとも、愉しさ、ユーモア、冒険、恋愛？映画の楽しみの全てが詰まっています。

★★★★☆　楽しめる1作

賞金50万$のポーカートーナメントをめぐるコミカルな西部劇。主役はメルギブソンですが、注目すべきはアナベル役のジョディ・フォスター。普段はシリアスな役の多い彼女ですが、この作品ではとてもコミカルな役柄を演じています。しかもそれが驚くほど魅力的。すっかり見直してしまいました。ツインピークスを見るとやたらとドーナツが食べたくなるように、この作品をみるとひどくポーカーをやってみたくなります。ラストは一ひねりも二ひねりも工夫をこらしてあり、楽しめる作品に仕上がっています。DVDとしての特典はMinimumですが、この値段を考えると損はしません。

★★★★☆　良質のコメディ

メル・ギブソン、ジョディ･フォスター。超一流の役者さんですが、本作では二人とも肩の力が抜けて、楽しんで演技できているのが伝ってきます。やっぱり上手い人はコメディやってもうまいんだということを再認識しました。ストーリーはどんでん返しに次ぐどんでん返しで、何がなんだか、最後はどうなるんだって展開ですが、スピードにものをいわせるのではなく頭を使った騙し合いなので、ジェットコースタームービーのようなくたびれ方はせず、落ち着いて付いていけます。古きよき時代ののんびりした印象で、出演者もリラックスしていて、見る側も力を抜いて気軽に見られる良質のコメディだと思います。