ラブ・ロマンス

ラブ・アンド・ウォー

戦争のさなかに2人は出会った。2人の間に愛は芽生えた。

ストーリー:砲声鳴り止まぬ戦時下、人々の心に、愛が入り込む余地などなかった。しかし美しい看護婦と、若さと冒険心に溢れた勇敢な兵士が出会ったとき、ロマンスの花が開き、2人の人生を永遠に変えてしまった・・・。

キャスト:サンドラ・ブロック、クリス・オドネル、マッケンジー・アスティン、エミリオ・ボヌッチ、イングリッド・レイシー、マーゴット・スタインバーグ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★  アーネスト・ヘミングウェイ

「老人と海」くらいしか本では読んだことないのですが、「ヘミングウェイ」という言葉はどこかしらで聞く名前で「へぇ、あのヘミングウェイねぇ」って感じで観てました。アーネスト・ヘミングウェイなので愛称が「アーニー」というのも面白いと思いました。蛇足ですがイギリスの友人や知人にヘミングウェイと聞くと「誰それ?」と必ず聞きかえされます。アメリカ文学は学ばないんでしょうけど。。。ヘミングウェイの純粋な気持ちを裏切ってしまった彼女。ヘミングウェイは確か3度結婚して3度離婚した後に自殺してしまったんですよね。彼の若き日の切ない甘い思いをクリス・オドネルが、大人で勇敢な女性(看護婦)をサンドラ・ブロックが好演していて胸がキュンとなります♪昔ビデオレンタルしてそれからずっとDVDを探してたのですが、今回発売されたので購入しました☆

★★★★★ ひっそりと隠れた名作です!

ジェシカ・ラング主演の劇場未公開『メン・ドント・リーブ』でデビューして以来、クリス・オドネルのファンで公開初日に観に行きました。が、サンドラ・ブロックの抑えた演技やセリフがなくても伝わる表情があまりにも素晴らしく鮮烈な記憶が今でも残っております。彼女の常にハイテンションで明るい性格が作品に影響しない様にと、アッテンボロー監督から休憩時間も他の出演者と接しないようにと忠告されていたのが良かったのかもれませんね。クリスもヘミングウェイのお調子者でヤキモチ焼きの少年の様なキャラクターを生き生きと演じてなかなかでした。しかし、やはりアッテンボロー監督の手腕に勝るものなし。当時の時代背景が情感豊かに映し出されており観客をタイムスリップさせてくれます。建物内部の匂いまでも感じるような映像マジックに感服致しました。派手な作品ではなく知らない方も多くいるとは思いますが紛れもない名作です。

★★★☆☆ 前半がやや作りが甘いか

主人公二人の恋愛が不自然な気がするのは私だけだろうか?全体的に作り込んだ映像というよりも、淡々と流れる感覚。何か個人の感傷に付き合っただけの気もする。少々物足りなさが残った。

作品の詳細

作品名:ラブ・アンド・ウォー
原作名:In Love and War
監督:リチャード・アッテンボロー
脚本:アラン・スコット
公開:アメリカ 1996年12月18日、日本 1997年10月10日
上映時間:113分
制作国:アメリカ
興行収入:2500万ドル
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