ドラマ

ラスト・オブ・モヒカン

インディアンとヨーロッパ人による植民地戦争とその中で燃え上がる激しい恋を描いたアクションドラマ

ストーリー:19世紀建国前夜のアメリカ。イギリスやフランスが対立する植民地戦争のさなか、英国軍人の娘コーラ(マデリーン・ストウ)は敵に襲われたところをネイティヴ・アメリカンのモヒカン族に救われた。そのなかのひとりである青年ナサニエル(ダニエル・デイ・ルイス)とコーラは、やがて激しい恋に落ちていき・・・。

出演:ダニエル・デイ=ルイス、マデリーン・ストウ、ジョディ・メイ、ラッセル・ミーンズ、スティーヴン・ウォディントン、エリック・シュウェイグ、ウェス・ステューディ、モーリス・ローヴス、ピート・ポスルスウェイト

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ かっこいい

恋愛映画でもあり、アクション映画でもあり、仁義あり、正義あり。大変好きな映画です。

★★★★★ ダニエルさん若かりし頃

ダニエル・デイ=ルイスの若かりし頃です。カッコよさ満載です。マイケル・マン監督の昔の骨太映画です(なんか最近は違うよな?)音楽が頭に残る、映画の余韻も残る、そんな感じです。私はBS有料チャンネルもCS有料チャンネルも契約していますがなぜかこの映画、TVで放送されません。と、言う事でブルーレイ購入。買って損は無し、一生もの。

★★★★★  映画史に残るテーマ曲!

ブルーレイ化されていたのを発見し、懐かしさで買いました。自分が高校生の時に好きだった映画です。当時は監督マイケル・マンの名前も知らず、壮大な自然とテーマ曲をバックに躍動するホーク・アイに憧れたものです。マデリーン・ストーもダントツ好きな女優でした(笑)当時の気分で月日が経った映画が見れるかなと思いましたが、余計なCGを使わない現実的なアクション、戦闘描写が逆に今こそ見る映画だと思いました。今や作られることが少ない時代背景の映画ですし、日本人があまり知らないアメリカを知ることも出来ます。ラブストーリーももちろんメインテーマなのですが、この歳になると、父と息子、父と娘の関係を描いたドラマとして見てしまいました。堅苦しいわけでもないので、少し硬派なものが見たい方にはオススメです。やっぱりマデリーン・ストー綺麗でした(笑)

★★★★☆ 弟ウンカスが泣かせる

アメリカの歴史を勉強中ということもあって、アメリカ建国前の複雑な歴史を背景としたこの話にはかなり惹かれていました。実際に見て、ハッキリ言えば、史実がややぼやけ気味に描かれていることもあり、これは白人とネイティブアメリカンの戦いを描いたものなのか、フランスとイギリスに振り回されたネイティブアメリカンの悲劇を描いたものなのか、いまいちはっきりしないのですが、やはり弱者であり歴史から消されていったネイティブアメリカンの悲しみは心に沁みるのです。後半、残虐シーンた多々あるなか、物語はテンポよく進み、危機が迫るとあのバイオリンの音色とともにダニエル・デイ=ルイスをはじめとするモヒカン一族が走って助けに来てくれるのは女性なら感激もの。なんと言っても!ほとんど話さず笑わなかった弟のウンカスが、大佐の次女を助けに一人がけを駆け上がり、圧倒的に強い敵の大将にボコスコにやられながらも彼女と目と目で愛を語り散って行く様は涙なしには見ることができません。実際に、白人女性とネイティブアメリカンのあいだで危険な恋物語というものがあったのでしょうか。史実の重みとニンゲンの業を感じる悲しく切なく重い映画ですが、アメリカの美しい、神々しいまでの山々が圧倒的な迫力で静かに語りかけてきます。それだけでも見るに値する映画です。

作品の詳細

作品名:ラスト・オブ・モヒカン
原作名:The Last of the Mohicans
監督:マイケル・マン
脚本:マイケル・マン
公開:アメリカ 1992年9月25日、日本 1993年3月6日
上映時間:112分
制作国:アメリカ
製作費:4000万ドル
興行収入:7500万ドル
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