単調な毎日、変化のない交友関係にアセる……。悪夢の<恋愛ノイローゼ>。
「キューティ・ブロンド2」の監督が贈る、とってもリアルな女ゴコロのストーリー
ストーリー:ニューヨークの新聞社で働く28歳のジェシカは、仕事はまあまあ順調なのに恋愛に関してはなかなかうまくいかない。どこかにいる“運命の人”と出会うためにデートを繰り返すけど、まだ出会えず。母親は結婚しろとうるさいし、兄は婚約、友達は妊娠。ちょっとあせりぎみな今日このごろ。そんな時、ジェシカは新聞に載っていた恋人募集の個人広告に心を引かれる。大好きなリルケの詩を引用したこの人はもしかしたら私の運命の人? だけどその相手はなんと“女性の恋人”を探すへレンという女性だった・・・。
キャスト:ジェニファー・ウェストフェルド、ヘザー・ジャーゲンセン、スコット・コーエン、トーヴァ・フェルドシャー、デイヴィッド・アーロン・ベイカー、ロバート・アリ
★★★★★ センスがいい
同性愛の映画と思うと引いてしまうけど、音楽や詩だの細かい部分までセンスの良さがいきていて、見たあとも
いい気分。
★★★★★ 新。
恋愛が上手くいかない28歳のキャリアウーマンが主人公。
設定だけ見れば、『ブリジット・ジョーンズの日記』に近いと思う。
私自身はそういう思い込みのもので鑑賞したせいか、見ている間中ずっとドキドキしっぱなしだった。
テンポもストーリー展開も、当初の予想を良い意味で裏切り続けてくれたから。
革新的で、新しいタイプの映画だと言える。
舞台はニューヨークで、タイプのまったく違う二人の女性に惹きつけられる。
新しい視点で物を見るのは、大人になればなるほど難しいことなのかもしれないけれど……“良い出会い”は、価値観や生活そのものにすら真っ直ぐ影響するものだ。
マンネリ化した毎日にうんざりしている方にオススメしたい映画の一つ。
ただ、ところどころに露骨な表現が出てくるので、下ネタが苦手な方は覚悟しておいた方がいいだろう。
★★★★★ 独身で恋人のいない女性に見て欲しい。
28歳で恋人のいないジェシカ。その原因は、周りにいい男性がいないからではなく、人に心を開いていないから。新しいことを試そうとしないジェシカと、何でも行動的に試してみるへレンが対照的。価値観の違うヘレンと付き合うことによって、ジェシカが自分の殻を破っていく姿が印象的。ただのレズビアンの話ではない。ちょっと考え方を変えるだけで、案外簡単に幸せになれるのかもって思わせてくれた。
★★★☆☆ 生き方を見つめなおしたい女性におすすめ
2人の女性の間の恋愛模様?だけど、これからの人生に納得した生き方を見つけるために出会うべきにして出会った2人って感じ。蜜月シーンがもっとあれば、ゲイゲイしい映画になってたかも。
作品の詳細
作品名:Kissingジェシカ |
原作名:Kissing Jessica Stein |
監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド |
脚本:ジェニファー・ウェストフェルト、ヘザー・ジャーゲンセン |
公開:アメリカ 2002年3月12日、日本 2003年3月1日 |
上映時間:97分 |
制作国:アメリカ |
製作費:100万ドル |
興行収入:1000万ドル |
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