人間の想像を超えた限界点から始まる、未体験ショック・ムービー!
『バットマン ビギンズ』のクリスチャン・ベールが30キロに及ぶ減量をし、1年間眠っていない男を演じたサスペンススリラー
ストーリー:工場で働く機械工のトレバー(クリスチャン・ベール)は原因不明の極度の不眠症に陥り、既に1年間365日眠っていない。体重は、かつての半分近くまで減り、まるで生きた骸骨のようにやせ細っていた。それでも日々、規則正しく工場へ行き仕事をするトレバーだったが、ある日、自宅の冷蔵庫に「____ER」と書かれた不気味なハングマン・ゲームの貼紙を見つける。その日を境に、彼の周りでは不可解な出来事が起こり始める。誰かが自分を陥れようとしている・・・そう感じた彼は真相を探り始めるが・・・。
出演:クリスチャン・ベール、ジェニファー・ジェイソン・リー、アイタナ・サンチェス=ギヨン、ジョン・シャリアン、マイケル・アイアンサイド、ラリー・ギリアード・Jr、レグ・E・キャシー、アンナ・マッセイ
★★★★★ これは芸術的なサイコスリラー映画かも?
何が起こるか予測不能。途中からすこしづづ「おかしいぞ」となってくる。最後の最後に種明かしあり。最後まで退屈せずに観れるサイコスリラー映画の傑作と僕は思いました。クリスチャン・ベールの演技も秀逸!お勧めします。
★★★★★ 映画は芸術作品だ。面白いとか面白くないでは語れない物。
まずクリスチャン・ベールの異常なまでの痩せっぷりに驚くと思う。それに演技、役者魂は本当に素晴らしい。これぞ役者と言うもの。映画って面白いとか面白くないとかの一言で、語れない物があると改めて感じた次第。非常に現実味を感じさせてくれる、深い作品だと思います。
★★★★★ あの名作映画『激突』に匹敵する秀作
私は恥ずかしながらクリスチャン・ベールという役者は知らなかった。しかし今回の、鑑賞の機会今作を鑑賞したが、もう目が肥えているみなさまにはどうかと感ずるがヒッチコック作品類やスピルバーグ監督の「激突」に通づる面白さがある。原作自体がよくできているのだろう。そのままミステリー、サスペンス小説を見事に画像化した。音楽やフイルムの色も、音楽や音響の使い方も経験豊富な監督、スタッフでなければこうはできない。まさに映画ならでは作品だ。ストーリーに関しては誰でも見てゆくとああそうだったのか。と感じてくる。今作品はものすごい感動があるわけではないが、映画の持つある意味違った角度での堪能を保証する。真夜中に観覧するのがおすすめ。
★★★★☆ 調律された映画
まず驚かされるのは物語を引き立てる、抑制された映像美。主張せず、それでいて演技を断たせる音楽。ストーリーは賛否両論あるようだが、人の心を掘り下げていく過程が見事に描かれている。もっと評価されても良いと感じる映画。
★★★★☆ 眠れない男
1年前の出来事をきっかけに悪夢のような日々に入り込んでいく。伏線、暗喩に満ちた異様な作品。凝った映像と不自然さを感じさせない場面の転換。地味だが深みのある作品。ラストのぼろぼろの主人公の姿と白く明るい部屋が好対照。
★★★☆☆ 期待はずれ
ありきたりなラリった人のイメージ図を主観で見せられる作品で、シャッターアイランドに通じる裏切りや面白さがある….という評価をみて期待して視聴したが最初から狂人ぶりを発揮して物語もだいたい予想を裏切るような内容とは言い難いほどに予想通り。結末は悪くなかったものの、いろいろ雰囲気を作るために間延びして描写されていたという感覚。(ハングマンゲームのくだりなんて特に長かった)見応えはないが、つまらなくもない、そんな映画でした。
作品の詳細
作品名:マシニスト |
原作名:The Machinist |
監督:ブラッド・アンダーソン |
脚本:スコット・ソーサー |
公開:アメリカ 2004年1月18日、日本 2005年2月12日 |
上映時間:102分 |
制作国:アメリカ、スペイン |
製作費:500万ドル |
興行収入:800万ドル |
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