アクション

DOOM/ドゥーム

近未来の火星を舞台に、正体不明の巨大クリーチャーと海軍特殊部隊の精鋭8人との壮絶な戦いを描く

ストーリー:2026年、ネバダ砂漠で火星の古代都市遺跡への瞬間移動を可能にする通路が発見される。それは“アーク”と呼ばれ、その由来は謎に包まれていた。20年後、その火星遺跡に隣接したユニオン宇宙社の遺伝子研究施設内で、極秘研究中の被験体が脱出する事件が発生。現地の研究者から地球へ向けて救援要請が出され、サージ(ドウェイン・ジョンソン)をリーダーとする緊急対応戦略部隊RRTSの精鋭8人は、アークを通って火星へ緊急出動する。隊員リーパーの姉で、現地の研究者であるサマンサと合流した部隊は、サージの指示で、被験体の地球逃亡を阻止するためアークを封鎖。部隊は、密室と化した施設内で被験体捜索を開始するが、突如として正体不明のクリーチャーたちが彼らに襲いかかる。果たして、壮絶なサバイバルを強いられた隊員たちの運命は!?

出演:ドウェイン・ジョンソン、カール・アーバン、ロザムンド・パイク、リチャード・ブレイク、ラズ・アドティ、デオピア・オパレイ、ベン・ダニエルズ、ヤオ・チン、アル・ウィーバー、デクスター・フレッチャー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★  良い。とても良い。おなかいっぱい。

SF好きとして、設定、画、キャスト、どれをとっても満点でした。こんなワクワクするSFは、エイリアン2以降なかったです。映画館では出来ない楽しみ方として、自宅では自分のモデルガンを構えて鑑賞できる。後半の演出もあってか、より一層楽しめました。

★★★★★ これは面白い!

ゲームを原作とした映画は酷い物が多いですが、今回の元ネタであるDOOMは初代からの大ファンなので、試しに買ってみました。結論から言うと、これは良い!世界観などのベースとなっているのは「3」なので、「2」や「Final」までしか遊んでいない人にとっては、どこが「DOOM」なのか最初は戸惑うかもしれません。しかし、お約束の「火星の研究所」での事件、細かい話は抜きにさっさとミッションスタートするテンポの良さなど、すぐに「ああ、DOOMだな」と思うはず。事件発生の報を受けて、ワープ装置を使用して火星の研究所へ出撃するロック率いる兵士達。序盤は、研究所内にある薄暗い通路や地下水道での探索がメインですが、演出などの見せ方等が素晴らしく、通路の影からモンスターが出てきた時には、それはもうドキドキ物でした。出てくるモンスターもDOOMに所縁がある奴らばかりで、原作を知っていればなお楽しめる事でしょう。ゲーム「DOOM3」のコンセプトでもある「敵との距離」もちゃんと考慮されており、基本的にモンスターとは接近戦がメインで迫力満点です。終盤には圧巻の「主観視点シーン」が展開します。まるでDOOM3をプレイしているかのような錯覚に陥りました。 これは素晴らしいですね。ただ、カメラの動きや揺れが少々激しいので、人によっては酔ってしまうかも。個人的に笑ったのが、研究所内にロックされているドアがあり、最初は開きません。しかし、後からキー(に相当する物)を持ってきてドアを開けると、中には「BFG」が! 原作のファンにはたまらない演出です。このように、原作のファンにはもちろんのこと、『エイリアン2』などのSFホラーアクション映画が好きな人にもオススメします。

★★★★★ 特殊部隊vsクリーチャーズ!!

『エイリアン2』『プレデター』などが好きな方なら絶句物の映画に間違いないでしょう。本当オススメです。とにかく、特殊部隊vsクリーチャー(複数)でガンガン戦ってくれてるだけで最高です。しかも、主人公がザ・ロックです。演技も素晴らしく、役柄も頼れる隊長役で見ていると『プレデター』のシュワちゃんを彷彿させられます。ストーリは単純明快!!研究所で問題発生→特殊部隊に出動命令→彼は事態を鎮圧すること!自分はこのストーリーを聞いただけで鳥肌物でした。最近では、このような映画はB級、C級、古臭い、おばか映画などと言われますが、自分は、こういう映画こそが映画本来の姿だと思っております。派手なガンアクションに大げさすぎる爆発、どんな困難にも立ち向かい、すぐに問題解決って感じが大好きです。ストレスも溜まらず爽快感溢れる映画だと思います。友達同士でワイワイと見るのもイイかもしれません。個人的には、男心くすぐられる映画で久々に興奮させられました。

★★★★☆ ゲームの映画化の成功例

大概、ゲームの映画化は大コケするのが当たり前の昨今この作品は異例の成功を遂げている。『バイオハザード』『ハウス・オブ・ザ・デッド』のような観るに堪えない駄作を製作した者達は少しは見習ってほしいものだ。クリーチャー登場までライト付きの銃で暗い研究施設を探索するシーンが延々と続くのだが、個人的には探索シーンは好きなので苦にならなかった。クリーチャー登場後は兵士達があっさりと狩られていく。負傷した仲間を次々に医務室に運び込むシーンはいかにもゲームっぽい。スプラッターシーンも結構頑張っている。主人公が超人化してからはまさに主観視点のゲームさながら!。実に楽しかった。クライマックスのロックの変貌ぶりも面白い展開だった。ゲームの方は未プレイなので是非プレイしてみたくなった。

★★★★☆ 中々楽しめる作品ですたい

ホラーとしてはそんなんでもないけど、なかなか面白いセットや小道具が結構造り込まれてて楽しめた。ラストの主観視点でのシーンは最高!原作知っいる人ならとても楽しめるものと思われたし。原作知ってる人はイロイロとニヤリ、しつつクリチャーの豚を見てオエェ(@_@)ただ残念原作を全く知らない人はただのSFホラーアクションと思ってみると大いに期待を裏切られてしまうこと更にアクションパートが短いのと出演者が良い味出してるのにイマイチ引き立つシーンが無いし、やたらと死にまくり、もっとバカスカ撃ちまくったりして欲しかった。それと、もうちょい主人公の過去の事件にも触れてほしかった。追記ですが原作のゲームは真っ暗です。目の前すら見えません。しかも映画のように親切に武器がライト付きでは無い為イチイチ持ち替えなくてはなりません(笑)映画を見てゲームに興味を持った方ならば一度ゲームを遊んでみては如何でしょう?映画のようなアクション物を想像していると良い意味で裏切られ、失禁しかねませんよ?

★★★★☆ 予想外にイイ!

ありふれたストーリーやパッケージの雰囲気と、ロック主演ということで期待はしていませんでしたが、どうしてなかなか、緊迫感やスピード感があって、かなり楽しめました。後半の意外な展開もちょっとひねってあってよかったです。ラストは、このテのゲームやったことのある人ならちょっと嬉しくなります。よくできていると思います。

★★★☆☆ ゲーム画面は楽しいけれど・・・・

1人称での「ゲーム感覚」シーンは確かに面白い。しかし・・・監督が『ロミオ・マスト・ダイ』や『電撃ーDENGEKI−』のアンジェイ・バートコウィアクなので、ドラマの比率が高く、結果物語のテンポが悪くなってしまった。おかげで後半、展開すっ飛ばし状態。三角頭さんの言う通り、この手の映画はもう少しテンポを重要視してほしかった。次第に正気を失くしてゆくザ・ロック、過去の事件からトラウマをひきずるカール・アーバン、『007 ダイ・アナザー・デイ』とは打って変わって凛としたヒロインを演じたロザムンド・パイクなど、キャストはみな好演だっただけに残念。地球と火星の施設の位置関係、劇中出てくるガシェットの役割など、所々ゲームをやっていないと分からないのかな?という部分が若干あった。そこの説明などは『バイオハザード』の方が優れていた。特にナノウォールって何の為にあるの?(笑)ちなみにみなさん、本作の主人公はロックではなく、カール・アーバンですよ。

作品の詳細

作品名:DOOM
原作名:Doom
監督:アンジェイ・バートコウィアク
脚本:デビット・キャラハム
公開:アメリカ 2005年10月21日、日本 2006年4月1日
上映時間:100分
制作国:アメリカ、イギリス、ドイツ、チェコ
製作費:6000万ドル
興行収入:5500万ドル
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