思いやるって、アタマが痛い!?
ハリウッド・ビッグネームが織り成す、ちょっぴりシニカルでハートフルなストーリー!
ストーリー:ピッツバーグに住む大学教授ローレンス(デニス・クエイド)は妻に先立たれた事をずっと引きずっていた。ある日彼はちょっとした不注意により、事故で入院してしまう。次の日、大学に入る為の検定試験の準備をしている秀才で皮肉屋の娘ヴァネッサ(エレン・ペイジ)の見舞いをよそに、ローレンスは魅力的な医者ジャネット(サラ・ジェシカ・パーカー)と意気投合する。そして、彼が無事退院し家に戻ると、そこにはなんと養子の弟チャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)の姿が。金がなく、居候しにやってきた”超”迷惑者のチャックと、更にはジャネットまで加わり、”利口な人々“にとって頭のイタイ日々が始まるのだった・・・。
出演:エレン・ペイジ、サラ・ジェシカ・パーカー、トーマス・ヘイデン・チャーチ、デニス・クエイド、アシュトン・ホームズ、クリスティーン・ラーティ、カミーユ・マナ
★★★★★ 甘酸っぱい映画です。
95分の映画ですが、濃い中身です。タイトルはラブコメ風ですが,人生&青春映画ですね。ちなみに原題は「smart people」です。トーマス・ヘイデン・チャーチが魅力的です。姪っ子も惚れちゃうでしょう。まずそうなクリスマスディナーにクリスマスケーキ。面白いセーターにトレーナー。細かく笑いがちりばめられています。エレン・ペイジのあどけなくも大人なピリッとした演技にしびれました。いい映画です。
★★★★☆ 邦題が・・・
これは・・・身近にこういう人がいる私にとっては、かなり共感できました。賢い人は賢い人で、学ぶべきことがあるんだと思います。その1つが「思いやり」なのかと。あ、共感どーのこーのではなく、豪華メンバーが出演しているので普通に楽しめます!サラッと見れて、ホッコリした気持になれます。オススメです。★を一つ減らしたのは、邦題が気に食わなかったからです。内容に問題はありません。
★★★★☆ みんなの不器用さに親しみを感じました
「賢く生きる・・」なんて変なタイトルだけど、ホッと優しい気持ちになれる心地よさがあった。ラブストーリーというよりは、不器用に生きている家族みんなの人間ドラマで、後味がとてもいいの。大学教授の弟 (トーマス・ヘイデン・チャーチ) は、きごちない表情や動作に味があって面白かったな〜。ヴァネッサ (エレン・ペイジ )は、遠い日の自分を
見ているようで、些細なシーンに共感できました。女医さん (サラ・ジェシカ・パーカー)も自然体で、「こういう女性っていいな」と思いながら見ました。物語がどうのこうのというより、親しみの持てる不完全な人たちに心ひかれる素敵な映画だった。
★★★☆☆ 豪華布陣
邦題は確かにしっくりきませんね。内容にマッチしてませんし、マニュアル系とも違いますし。レシピと付くと何か一般ウケがいいような気がします。内容は私的にはラブコメとは思えませんでしたね。手短に言うなら大人の恋愛ムービーって感じでしょうか。特段目新しさが有るわけでもありませんが、やはり特筆すべきはキャスト陣の豪華さ!中でも『JUNO』の好演が印象的なエレン・ペイジ。エリートながら思春期に揺れ動く心情を上手く捉えてると思います。
作品の詳細
作品名:賢く生きる恋のレシピ |
原作名:Smart People |
監督:ノーム・ムロ |
脚本:マーク・ポイリアー |
公開:アメリカ 2008年4月11日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
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