もし、コンピュータに科学者の頭脳をインストールしたら・・・
ストーリー:死すべき運命だった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。しかしその意識は、死の間際に妻エヴリン(レベッカ・ホール)によってスーパーコンピュータへとインストールされた。意識だけの存在になったウィルは、オンラインにつながる軍事機密、金融、政治から個人情報まで、世界中のあらゆる情報を手に入れ、究極的な進化を遂げる。そしてナノテクノロジーを駆使し、現実の世界にまで及んだ彼の力は、遂に生命までもコントロールし始めた。常人を遥かに超える力で増殖し、拡散し、支配するウィルに「彼は私の愛した人だったの?」と信じる心が揺らぎ始めるエヴリン。まるで神のごとき力を手にし、変わり果てた男に世界は恐怖を感じ、密かに抹殺計画が進行し始める。そしてエヴリンにも選択の時が・・・。
出演:ジョニー・デップ、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー、ケイト・マーラ、キリアン・マーフィー、コール・ハウザー、モーガン・フリーマン、クリフトン・コリンズ・Jr、コリー・ハードリクト、ジョシュ・スチュワート
★★★★★ 人の逆襲
こんな時代が来るのでしょうか?信じたくないです。人は人だと思いました。
★★★★★ 愛は不変
AIとか実現性とか、実はあまり関係ありません。主人公が男女逆でもあり得るのか?と考えてしまうほど男性的なロマンティシズムを感じさせる作品。脇役の男性が漂わす潜在的な愛と嫉妬で誘う哀愁が、最初から最後までこの映画を包み込み、見事なまでの舞台装置に仕上げています。AIや意識の転送は古くから誰もが扱ってきたテーマですが、トランセンデンスとは何か、ではなく、愛とは何か、それが哲学ではなく、ノーベル賞級の科学的なテーマになり得ることを、トランセンデンスというファインダー越しに見せてくれています。とはいえ映画化した時期はまさに完璧だったと言えるでしょう。
★★★★☆ 将来の事、興味深い。
近未来の技術と問題を提起した良い作品だと思う。将来の可能性に焦点を当てて、良く表現していると思う。
★★★★☆ SFヒューマンドラマ
題材は『ターミネーター』に似てるが『ターミネーター』みたいな大衆娯楽映画を期待してはいけない。もう少し予算と脚本を練れば傑作になったと思う。それでも星4くらいは付けられる映画でした。
★★★☆☆ ちょっと肩透かし。
内容はまことに濃い。しかし流れが少しだらだら感ある気がする。面白いが理解力薄い私には多少?がありました。
★★☆☆☆ 期待が大き過ぎた?
期待が高かっただけに内容が少々物足りないというか、今までの延長の発想で思っていた以上のアイディアや技術の見せ場がなく、主人公の自己満足で終わってしまうあたりもストーリー性としても今ひとつでした・・・。
作品の詳細
作品名:トランセンデンス |
原作名:Transcendence |
監督:ウォーリー・フィスター |
脚本:ジャック・パグレン |
公開:アメリカ 2014年4月18日、日本 2014年6月28日 |
上映時間:119分 |
制作国:アメリカ、イギリス、中国 |
製作費:1億ドル |
興行収入:1億300万ドル |
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