標高8848M!〈死の領域(デス・ゾーン)〉に挑む、世界最高峰のサバイバル・アドベンチャー!
ストーリー:1996年春、登山ガイド会社を営むロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)の率いる登頂ツアーはネパールに到着する。ベースキャンプ(標高5,364メートル)で約1カ月間入念な準備を整えた後、頂上を目指す冒険に出発した一行は、順調に第4キャンプ(標高7,951メートル)まで登っていく。しかし、頂上アタックの日、固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、下山が大幅に遅れてしまう。さら、に未曾有の嵐の接近で急激に天候が悪化。<デス・ゾーン>で散り散りになった登山家たちは、ブリザードと酸欠との過酷を極めた闘いの中で、生き残りを賭けた能力を試されることになる・・・。
出演:ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、マイケル・ケリー、エミリー・ワトソン、マーティン・ヘンダーソン、トーマス・ライト、アン・フーラ・シェルパ、ジェイク・ギレンホール、ヴァネッサ・カービー、サム・ワーシントン、ロビン・ライト、キーラ・ナイトレイ、ミア・ゴス、エリザベス・デビッキ
★★★★★ 悲しい結末だけどこれが真実
実話というだけあって、かなり信憑性に富んだ映画だと思います。チームを組んでの最高峰を目指す物語ですが、ストーリー性はあまり大きくなくて、登頂を目指すための友情や家族の不安など心に訴えるものだと感じました。生き残られた実際の人が指と鼻を失ったそのままの姿で、涙ながらに語るシーンはあの厳しいエベレスト登山の有り様を垣間見ることができます。悲しい結末ですが、これが現実(真実)なんですね。いい映画だと思います。
★★★★★ リアルな映像で遭難のスリルに胸がしめつけられる
楽しい登山が天候の急転で暗転して悲劇になってしまうというパターンで、天災の面もありますが、南アフリカ隊をはじめとして、金持ち風を吹かす人とか、身勝手で協調性のない人ばっかりで、山登りする人ってこんな感じなの?と呆れました。そんな中で健気に山頂を目指して日の丸を立てて大喜びしたヤスコの悲劇が悲しいです。過酷な撮影だったようですが、映像の迫力がすごくて、本当にエベレストの山頂に行ったのではないかと思うほどでした。
★★★★☆ 実話を基にした映画
以前、BBCかどこかのドキュメンターで見たことがあります。実際に起こったエベレストでの大量遭難事件のお話。「商業登山」、一般人がお金を払って、プロにサポートしてもらいつつ危険な山に挑む。お客として参加する分には他に替えられないスリルが味わえるし、プロがついているから安心・・・・ではないのが登山です。ましてや、場所が世界最高峰のエベレスト、ちょっとした手違いが大惨事に繋がります。観ていて思ったのが、2グループあった商業登山チームの功名争いが一番の原因ではないかという事。ちょっと無理をしてでも「お客」を山頂まで到達させなければ、来年の集客に影響する・・・そんな焦りが、午後2時過ぎての山頂アタックに繋がったのではないかという事です。危機管理とか、リーダーの責任について色々考えさせられる映画。いい映画ですよ。
★★★☆☆ 悪くないけど商業登山の是非にもう少し斬り込んでほしい
普通にドキドキしながら最後まで見ることができた。風が強い日に外で見ていたので、もの凄い臨場感があったw金を払えば一般人でも行けてしまうけど死にますよってのを、もっと強く出しても良いかなと思った。確率的には100人に1~2人が死ぬ山。でも、映画を見て私はベースキャンプまでは行ってみたいと思った。登頂は無謀だ。
作品の詳細
作品名:エベレスト 3D |
原作名:Everest |
監督:バルタザール・コルマウクル |
脚本:ウィリアム・ニコルソン |
公開:アメリカ 2015年9月25日、日本 2015年11月6日 |
上映時間:121分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:5500万ドル |
興行収入:2億300万ドル |
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