ドラマ

E.T.

地球に取り残されたエイリアン、E.T.。孤独な10歳の少年は、そのエイリアンを家へ連れて行きたいと思った・・・

ストーリー:満天に星の輝くある夜、森に囲まれた人気のない草原の空き地に不思議な飛行物体が着陸した。ハッチが開き、冷たい夜の空気の中に姿を現したのは宇宙からの訪問者たち。そして・・・。孤独な10才の少年エリオット(ヘンリー・トーマス)と、地球にたったひとり置き去りにされた宇宙人“E.T.”との物語が始まる・・・。

出演:ヘンリー・トーマス、ディー・ウォレス、ロバート・マクノートン、ドリュー・バリモア、ピーター・コヨーテ、K・C・マーテル、ショーン・フライ、トム・ハウエル、エリカ・エレニアック

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 世代を超えて観られるスピルバーグ作品

自分が小さい頃に、何度も見た映画ですが息子にも大人になる前に観て貰いたかったので一緒に鑑賞しました。CGやゲーム画像に慣れている現代の子でも、自転車のシーンでは興奮して見入ってました。最近の映画はテンポが早くてあまり残らない作品も多く感じますが、この映画はずっと心に残るような作品だと思います。

★★★★★ 子供でも大人であっても少年に感情移入できるかが肝です!

ストーリーの大枠は児童文学のように少年少女が未知の物や世界に触れて心身ともに成長するというものです。しかしこの作品を特徴づけるのは主人公たちへの感情移入をさせるために仕掛けに満ちています。演出、脚本、子供達の演技、音楽はそのための仕掛けです。ですから感情移入できない方は感動もされなかったかと思います。主人公の家庭環境や特徴は監督が自分を重ねて描いているということですが、それは他の方が書かれているので割愛します。昨今、イマジネーションが枯渇している映画業界においてETは見直されるべき映画の一つです。警官に銃を向けられた際の(実際には銃のアップ画)、体が避けるわけでなく、銃を撃てなくするわけでなく、自転車ごと空を飛んでいくという監督の豊かなイマジネーションには感服です。

作品の詳細

作品名:E.T.
原作名:E.T. The Extra-Terrestrial
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
公開:アメリカ 1982年6月11日、日本 1982年12月4日
上映時間:115分
制作国:アメリカ
製作費:1000万ドル
興行収入:7億9200万ドル
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