父は犯人なのか。判事の容疑は、まさかの殺人。絶縁していた弁護士の息子は、判事の父を無罪にすることができるのか・・・
ストーリー:“金で動くやり手弁護士”ハンク(ロバート・ダウニー・Jr)。そんな彼にとって弁護士史上最高難度の事件が舞い込む。人々から絶大な信頼を寄せられる判事パーマー(ロバート・デュヴァル)が、殺人事件の容疑者として逮捕。しかも彼は、ハンクが最も苦手とする絶縁状態の父親! 法廷で42年間もの正義を貫いた父が殺人など犯すはずがない・・・最初はそう確信していたハンクだが、次々と疑わしき証拠が浮上する。殺された被害者と父との歪んだ関係、亡き母だけが知っていた父の秘密、防犯カメラがとらえた不可解な映像・・・。裁判は劣勢に傾いていくのに、犬猿の仲の2人は弁護の方針を巡って激しく対立する。果たして、父は殺人犯なのか? 深い決意を込めた父の最後の証言とは?
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ロバート・デュヴァル、ヴェラ・ファーミガ、ヴィンセント・ドノフリオ、ジェレミー・ストロング、ビリー・ボブ・ソーントン、サラ・ランカスター、デヴィッド・クラムホルツ、ケン・ハワード、レイトン・ミースター
★★★★★ 父息子の在り方を問う映画と改めて思いました。
判事(父)の裁判の進め方がもう少しあって、どんな判事像であったのかに興味がありましたが、ここでは、父(判事)息子(弁護士)の関係が少しずつ修復していくところがキーポイントになり、自然な形で最期を迎えるところに、この映画の良さがありました。
★★★★★ 親不孝な自分が見るととてもつらい
法廷ものが主題ではないのですが家族間(親と子)で健全な関係が築けなかった人が見ると本当に身につまされる映画ですね。普通に仲良い家族では理解できない意地とジレンマは自分の恥ずかしい部分を見せつけられたような衝撃を受けてしまいます。
★★★★☆ ロバート・ダウニー JR. は大好きです。
個性的な方で大好きですねこの俳優さん。シャーロック・ホームズも良かったですけどね。親子の対立と和解がテーマというのは十分理解していますが、一番感動したのは最後に兄がハグして無言で弟を褒めていたシーン。自分の人生のチャンスを無駄にされた事故を許し、自分よりも優れていると認めてあげたという優しさが身に沁みました。
★★★☆☆ 湖上のラストが涙を誘う。
老判事役をロバート・デュヴァルが熱演。次男の売れっ子弁護士役のロバート・ダウニーは厭な顔をしているが、見ているうちに許せるようになっていく。湖上のラストが涙を誘う。
作品の詳細
作品名:ジャッジ 裁かれる判事 |
原作名:The Judge |
監督:デヴィッド・ドブキン |
脚本:ニック・シェンク |
公開:アメリカ 2014年10月10日、日本 2015年1月17日 |
上映時間:142分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5000万ドル |
興行収入:8300万ドル |
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