スリラー

ロスト・マネー 偽りの報酬

リーアム・ニーソンほか豪華スター競演で放つハードボイルド・クライム・アクション! !

ストーリー:数々の完璧な計画を実行し、贅沢な生活を手に入れた窃盗団の首領ハリー(リーアム・ニーソン)。ある日、彼はシカゴの犯罪組織のトップで市議会議員候補のジャマール(ブライアン・タイリー・ヘンリー)から200万ドルを強奪。だが、逃走中にSWATの集中砲火を浴び、3人の仲間と共に命を落としてしまうのだった。未亡人となったハリーの妻、ヴェロニカ(ヴィオラ・デイヴィス)は1ヵ月以内に夫が奪った金を返せとジャマールから脅される。そんな中、彼女はハリーが遺したノートから、彼が計画していた500万ドルの強奪計画を知る。彼女は命を守るため、同じく未亡人であるハリーの仲間の妻たちに計画を持ちかけ、決死の強盗作戦に挑んでいくが・・・。

出演:ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、シンシア・エリヴォ、コリン・ファレル、リーアム・ニーソン、ダニエル・カルーヤ、ロバート・デュバル、キャリー・クーン、ギャレッド・ディラハント 、ジャッキー・ウィーヴァー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 普通に面白いです(原題:WIDOWS)

犯罪者の未亡人達が追い詰められた結果、夫の代わりに巨額の強盗を企む物語。ストーリー自体は単純だが、実は二転三転する内容となっており最後まで楽しめます。銃撃戦などのアクションシーンが多いわけではないですが、アクションスリラーが好きなら十分お勧めできます。エリザベス・デビッキの美貌とスタイルに度肝を抜かれるでしょう。映画館では上演されなかった映画ですが、十分に秀作レベルだと思います。

★★★★★ 重厚な作品

『それでも夜は明ける』でアカデミー賞作品賞を受賞したスティーヴ・マックイーン監督だけあり、クライムドラマの中に深い心理描写と社会問題を盛り込んだ厚みのある作品です。主人公ヴェロニカの葛藤を軸に、女性を搾取する社会構造から抜け出そうともがく寡婦たちが描かれます。日本配給会社のひどい詐欺宣伝でリーアム・ニーソン推しのアクション作品のようになっていますが、主役は女性たちであり、全体の雰囲気はかなり静かです。「私たちだからこそやれる。誰も私たちが出来ると思っていないから」の言葉が刺さりました。『ゴーン・ガール』原作者のギリアン・フリンが脚本に参加しているため、粛々とした中にも予想外の展開やサスペンスがあり楽しめました。主演のヴィオラ・デイヴィスはさすがの貫禄。エリザベス・デビッキ、ミシェル・ロドリゲス、シンシア・エリボ、それぞれがハマり役で魅力的です。ダニエル・カルーヤ、コリン・ファレル、ロバート・デュヴァルなど脇を固める俳優陣も豪華でした。もっとこういった女性が主役の映画が増えてほしいものです。

★★★★☆ とても面白い。

女性陣のチームワークやどんでん返しなどもあり、とても面白く見させて頂きました。

★★★☆☆ 女は強い

亭主が思った以上に妻が強かった。亭主の思うようにならなかったという、それだけの話ですが。女を侮ってはいけませんね。

作品の詳細

作品名:ロスト・マネー 偽りの報酬
原作名:Widows
監督:スティーヴ・マックイーン
脚本:ギリアン・フリン
公開:イギリス 2018年11月6日
上映時間:130分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:4200万ドル
興行収入:7500万ドル
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