知りすぎた男が陥る危険すぎる罠
FBIおとり捜査官の苦悩と恐怖を描く緊迫必至のクライム・サスペンス!
ストーリー:凶悪犯罪組織のボス“ジギー”の正体を暴くため、FBI捜査官のケヴィンは組織に潜入。そこで大金が消え去る事態が発生し、ケヴィンは組織の会計士を拷問にかけて自白を強要するが、すでに自己の制御がきかなくなった彼は、次第に何が起きているのか、誰に操られているのか分からなくなっていく。
出演:コール・ハウザー、ケヴィン・ポラック、エマニュエル・シュリーキー、ローレンス・フィッシュバーン、ジェームズ・クロムウェル、ジョン・クライヤー、ジェームズ・デントン、パトリック・サボンギ、ロバート・ラサード
★★★★☆ 実力派のキャストによる緊迫感とどんでん返しに驚くクライム・サスペンス!
FBI捜査官のケヴィンは凶悪犯罪組織のボス・ジギーの正体を暴くため、潜入捜査官として組織に潜り込むが、そこで組織の大金が消えて、組織の会計士を拷問にかけて自白を強要せざるを得なくなるが、次第に人間としてのモラルを失っていく。妻も豹変した夫の態度に失望して彼の元から去っていく。誰にも自分の任務を告げられない苦悩と恐怖。コール・ハウザーが潜入捜査官を熱演。ボス・ジギーは意外な男だった。自分の家族を殺された復讐をするために息を潜めていたのだ。実力派のキャストがラストまで緊迫感で引っ張っていく。後半のどんでん返し。そして、その後の携帯電話にドキっとすること請け合い。
★★★★☆ ラストまで引き込まれるストーリー
本題は[turture拷問]。しかし、内容的には邦題『ディープ・アンダーカバー』の方が良かったのではないか。
拷問シーンの多さは認めるが、この作品の見所はそこではない。FBIの囮捜査官として、組織のトップをつかまえる為に潜入したジミー。情け容赦のない拷問を行い、まるで組織の一部に見えた彼。囮捜査官だったことがわかるシーンで、見ている側が戸惑うほどだった。「恋人にも打ち明けられず、苦悩する彼」ここが、みどころの一つ。完結したかのように見えて完結しなかった、エンディングも良かった。脇で、若き主人公を支えたローレンス・フィッシュバーンとジェームズ・クロムウェル。さすがとしか言いようがない、圧倒的存在感。作品の価値が何倍にも上がったと思う。パッケージに出ているあの3人の人間関係が、一番大きな観どころ。
作品の詳細
作品名:ディープ・アンダーカバー |
原作名:Tortured |
監督:ノラン・レボヴィッツ |
脚本:ノラン・レボヴィッツ |
公開:アメリカ 2008年9月16日 |
上映時間:107分 |
制作国:アメリカ、カナダ |
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