アクション

ギャングバスターズ

アメリカ南部アラバマを舞台に、荒くれ者のギャング兄弟や汚職まみれの警官、バイクにまたがり斧を振り回すネイティブ・アメリカン、危険な美女軍団などが入り乱れて死闘を繰り広げる姿を描いたアクション

ストーリー:凶暴な3兄弟として知られるブリック、リンカーン、マックイーンは、長男のブリックが心を奪われたセクシー美女セレステの頼みで、セレステの元夫でギャングのカルロスから、奪われたセレステの息子を取り返すことになる。相手を打ちのめして子どもを奪うだけの簡単な仕事に思われたが、地元保安官や兄弟を追う連邦捜査官などを巻き込み、事態は思わぬ方向へと転がっていく・・・。

出演:クレイン・クロフォード、トラヴィス・フィメル、ダニエル・クドモア、エヴァ・ロンゴリア、トーマス・ブロディ=サングスター、ビリー・ボブ・ソーントン、アンドレ・ブラウアー、ポール・ウェズレイ、ゾーイ・ベル、セリンダ・スワン、ブレア・グラント、ナタリー・マルティネス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ただのバイオレンスB級映画と思いきや、秀逸ロードムービー

最初は悪人3兄弟による、ワルがワルをぶっ殺すというだけのお約束B級ドタバタ劇かと思って見てました。転機は障害を持った子供ロブを連れ去るところ。その子に対する兄弟たちの立ち居振る舞いが実にカラッとした気持ちの良さ。終盤から兄弟たちの過去の掘り下げがされ、ある意味この兄弟達も子供なんだなあ・・・と。あくまで荒くれものには違いないんだけど、どこか素直で愛嬌があって、大好きになりました。また話の中心となる子供のロブが実に良い。まったく喋らないので観てる側も何が言いたいのかサッパリ分からないんだけど、ロブを思いやる兄弟たちの思いは分かるんですよね。その中で時たま現れる、ロブの満面の笑みがたまらなく愛おしくて・・・(涙)YesやNoすらまともに表に出せないのに、観ていてここまで心惹かれてしまうとはたまげます。また追っ手の殺し屋たちが存在感ありすぎるというか、ギャグすれすれの出で立ちで。おかげで話がシリアスになり過ぎないのが良いですね。出てくる奴みんな濃過ぎ(笑)バイオレンスあり、笑いあり、兄弟愛ありの痛快活劇ロードムービーでした。

★★★★☆ 面白いB級が観たい人は是非!!

癖のある3兄弟が、依頼により、障害のある子供を誘拐するストーリーです。B級なのでツッコミどころは満載ですが、3兄弟は悪人でも完全な悪人ではなく、人情味があるのが良いところです。見どころの一つは、次男坊のめちゃくちゃな無敵ぶりか。喉を潰され話せないという設定ながら、なかなか味のある役どころです。面白いB級を観たい人にはおススメできる映画です。

★★★☆☆ 続編があるとしたら多分見るかな

もしこの映画どうかな?と聞かれたら、「時間の無駄とは思わなかったよ」とか「続編が出たとしたら多分見るかもね」と答えるかな。なんと言っても3人の兄弟がDQNだけどなかなか優しいし、しかもカッコいいのが魅力。教養のあるエリートみたいな人が人生の途中で挫折したあと憧れるようになるタイプ。あと、アメリカ南部のむさ苦しい雰囲気も気にいる人は気に入るかと思う。

作品の詳細

作品名:ギャングバスターズ
原作名:The Baytown Outlaws
監督:バリー・バトルズ
脚本:バリー・バトルズ
公開:アメリカ 2013年1月11日、日本 2013年6月15日
上映時間:98分
制作国:アメリカ
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