核爆弾投下まで、タイムリミットは30分。アメリカに、人類に、未来はあるのか・・・
ストーリー:米国の巨大軍事施設=ランバード基地の地下”S3V12″と呼ばれる一室に、冷戦時代に極秘開発された生物兵器が秘匿されているとの情報が舞い込んだ。調査を命じられた兵士達が、コンクリートの壁を破り突入すると、そこには得体の知れない不気味な生命体が蠢いていた。次の瞬間、異常な速度で成長し、次々と人々の命を奪い始める生命体。米軍はあらゆる兵器を動員しての掃討作戦を決行するが、攻撃を加えるたびに、生命体は成長のスピードを速め、瞬く間に高層ビルを破壊していく。やつらは「熱」、「光」、「炎」、あらゆるエネルギー要素を吸収し、自らの養分へと変える特性を備えていたのだ。しかし、作戦の指揮を執るメイトランド大佐がその事実を知った時、すでにペンタゴンから原爆投下の指令が下されていて・・・。
出演:ジョナサン・シェック、エリカ・リーセン、ジェームズ・マクダニエル、ジェイソン・ワイルズ、テレンス・ジェイ、ディラン・ケニン、ジュディ・ヘレーラ
★★★★☆ 悪くない
ヒロイン、凛々しくかつチャーミングです。サービスカットは萌えでした。この手の映画にしては、物語の骨子がしっかりしており、登場人物にも感情移入しやすいと感じました。また、アメリカ映画に登場しがちな、明らかな“捨てキャラ”もなく、短い登場でもそれなりに人物描写がなされていたのも高評化でした。セット然とした街や、ミニチュアワークがみてとれる行軍シーンなど、ややチープさはありますが、全体としては見応えある作品になっていると思います。暇つぶしのつもりが、思わぬ“ひろいもの”に出会えました。
作品の詳細
作品名:ディストラクション 合衆国滅亡 |
原作名:Living Hell |
監督:リチャード・ジェフリーズ |
脚本:リチャード・ジェフリーズ |
公開:アメリカ 2008年6月10日 |
上映時間:94分 |
制作国:アメリカ |
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