ドラマ

アメリカン・アウトロー

アメリカ西部史上、その名を輝かせたジェシー・ジェームズ、実兄フランク、ヤンガー兄弟らの“ジェームズ・ギャング”の伝説を映像化!

ストーリー:1865年、アメリカ、ミズーリ州。南北戦争に南部軍ゲリラとして参加し苦渋を味わったジェシー(コリン・ファレル)と兄フランク(ガブリエル・マクト)のジェームズ兄弟とコール(スコット・カーン)、ボブ(ウィル・マコーマック)のヤンガー兄弟は、4年ぶりに故郷へと帰ってきた。母と美しい従姉妹ジー(アリ・ラーター)に温かく迎えられるが、故郷の現状は深刻だった。州政府の後ろ盾を得たロック・アイランド鉄道会社の強引な土地の買い占めで、土地を失った農民たちが苦しめられていたのである。ジェシーたちはこの悪行を打破することを決意し、会社と関係のある銀行や列車を標的に強盗を始める・・・。

出演:コリン・ファレル、スコット・カーン、アリ・ラーター、ガブリエル・マクト、グレゴリー・スミス、ハリス・ユーリン、ウィル・マコーマック、キャシー・ベイツ、ティモシー・ダルトン、ロニー・コックス、テリー・オクィン、ミューズ・ワトソン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 最高にいい気分。

コリン・ファレルがとにかく素敵。共演者も個性的で本当に楽しんで観られます。若いキャストもベテランもいい味出しています。ラストがハッピーエンドなのもGood!ブラッド・ピットの『ジェシー・ジェームズ』も良かったけど、史実はどうあれ私は断然こっちが好きです。メイキングも楽しいです。

★★★★★ いい感じのジェシーとビンカートン

ジェシー・ジェームズの映画は4本か5本くらいあるけど。実材の人物にリアルに近づけようとして、どれも話が重い。誰も本当のことなどはわからない。これは、ジェシーの名前を借りた西部劇風の冒険活劇である。基本は、オヤジが主人公な方が好きなのだが、冒険活劇なので、若い主人公で合うのだろう。本来ならば、家族や仲間を殺される暗い部分もあるが、演出的に暗さを感じさせない。賛否はあるだろうが、最近は暗いストーリーの映画ばかりなので、このような娯楽の西部劇が増えて欲しい。いや映画自体が、娯楽でなくなってきている。映画はやたらリアルにしたらいいもんでも無い。軽い展開でも、登場人物たちのセリフは、心に染みるものが多い。やはりこういう時代を生きている人たちの代弁を感じる。ただの軽い活劇ではない。まぁそれを感じるかどうかは見る人次第だ。

★★★★☆ 伝説のヒーロー

コリン・ファレル演じる無法者のヒーロー、ジェシー・ジェームズが、抑圧されている郷里の人々のために立ち上がり、体制派の鉄道会社を翻弄させる場面や、鮮やかな手並みで次々とピンチを切り抜けていく姿は実に壮快でした。そんなコリン・ファレルが最初から最後までかっこいい。引き締まった容姿に初々しさも感じられるファレルは、とても魅力的で輝いて見えます。まるで、彼のプロモーション・ビデオを見ているかのようで、特にファンの方にはたまらない作品だと思います。彼と行動を共にする人間味のある仲間達を演じた俳優陣も、負けず劣らず魅力的。ジェシーの母親役にキャシー・ベイツ、敵役にはティモシー・ダルトンが脇を固めています。明快なストーリーと軽快なアクション満載で、ラストまで一気に見通せました。ただ、それが余りにも口当たりが良いのと、ジェシーの存在が完璧過ぎて、ドラマは薄味なものになってしまった感も。気持ちよく見られる映画であることは間違いないと思います。

★★☆☆☆ 特別に好きな要素があるなら買い

主役を立てすぎで、無理な展開が目につく。特別面白いというわけではないけど、コリン・ファレルやスコット・カーンが好きでなおかつ西部劇やガンマンものが好きって人は見ても良いかも。同じガンマンものなら『ヤングガン』を推します。

作品の詳細

作品名:アメリカン・アウトロー
原作名:American Outlaws
監督:レス・メイフィールド
脚本:ロデリック・テイラー
公開:アメリカ 2001年8月17日
上映時間:94分
制作国:アメリカ
製作費:3500万ドル
興行収入:1300万ドル
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