コメディー

えびボクサー

史上初!えびのスポ根サクセスストーリー誕生!

ストーリー:元ボクサーのビル(ケヴィン・マクナリー)は、今では場末のパブのオーナーでアル中に陥っている43歳の中年男。腐りきった生活からなかなか抜けきれないでいた。そんなある日、彼は友人のアミッド(マーダブ・シャルマ)からマンティス・シュリンプ(カマキリえび)を使った風変わりな商売の話を持ちかけられる。それは、人間対えびのボクシングで金儲けしようというもの。しかも、ちょうどお誂え向きの2mを超える巨大えびも用意されていた。一攫千金を夢見るビルはこの話に飛びつき、えびにミスターCと名付け、ボクシングを教え込むと同時に企画実現のためのスポンサー探しを始めるのだったが・・・。

出演:ケヴィン・マクナリー、ペリー・フィッツパトリック、ルイーズ・マーデンボロー、マーダブ・シャルマ、ジョン・ライン、ジム・ランフォード、アマンダ・マイルズ、ナオミ・ハリス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ えびに情が湧くとは。。。

この”えびボクサー”のタイトルを見て思ったのは、どうやって人間とえびがジャブを交わしあうのだろうとすら感じてしまいましたが、流石に真剣なボクシングの試合では無かったようですね。。。乾燥を防ぐためにスキンクリームを塗ってみたり、闘争本能を高めるために水につけてみたり、シュールな場面が多くとても心に染みいるのですが、やはりラストのえびと抱き合うシーンですね。えびにも愛というのが伝わるんですかね。きっと・・・。シュールの王道のど真ん中を、堂々と歩かれた印象です。多少、あまり本筋とは関係ない下ネタ要素もありますが、世知辛い世の中に温もりを与える映画にさえ思えました。

★★★★★ えびー!!

お馬鹿で品のないストーリーかと思いきやさにあらず、とてもハートフルな内容でした。えびとボクサーの戦いをテレビに売り込もうと、元ボクサーのおやじと連敗し続けのボクサー、その恋人のデコボコトリオが旅をしながら奮闘するストーリー。ちゃちでもなく変なリアルさもないほのぼのしてるえびがとてもキュート。結構大人しそうにみえるえびが繰り出すパンチの威力に大爆笑。恋人同士のすれ違いや男とえびの関係が楽しく切なく描けてて、へたな恋愛映画よりずっと愛を感じる内容です。

★★★★☆ くっだらねー!でもなんだかあったけー!

2メートルものエビがいるというとんでもない事実には特に誰もつっこまない(笑)だからこそ成立している潔いくだらなさ!甲羅に保湿クリームを塗ってあげる等エビに世話をしてあげる多くのシーンが良いですね。その日々の触れ合いによって生まれる孤独なおっさんと巨大えびの関係・・・いやー、くだらなくてイイわ。闘技場のセットでヒモを解かれてからのえびの動きに爆笑でしたね。ホント、くだらない。全編、徹底的にくだらないんだけど後に残るこのほのぼのとした気持ちはなんだろう?

作品の詳細

作品名:えびボクサー
原作名:Crust
監督:マーク・ロック
脚本:マーク・ロック
公開:2003年
上映時間:90分
制作国:イギリス
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