鬼才テリー・ギリアム監督×主演ジョニー・デップ! 伝説のジャーナリストの原作を見事に映像化した衝撃の一作!
ストーリー:ポーツ記者のラウル・デューク(ジョニー・デップ)と、サモア人で弁護士のドクター・ゴンゾー(ベニチオ・デル・トロ)。彼らはバイクレースの取材のため、トランク一杯に「治療薬」と称したあらゆるドラッグを詰め込み、一路ラスベガスへ向かった。超一流ホテルのスウィートルームに到着した彼らは、取材そっちのけで、早速ドラッグ三昧。ホテルを荒らしまくり、ルームサービスを派手に使い、やりたい放題。しかし一見狂ったような行動をする彼らには、ある目的があった・・・。
出演:ジョニー・デップ、ベニチオ・デル・トロ、トビー・マグワイア、エレン・バーキン、ゲイリー・ビジー、クリスティーナ・リッチ、キャメロン・ディアス、フリー
★★★★★ 60年代のカリフォルニアから東のラスベガス
ドラッグでラリると世界がどれくらい湾曲したように見えるのか?60年代カリフォルニアの壮大な社会実験の末期を伝承しようとするテリー・ギリアムの意欲作。ジョニー・デップが演じるドラッグ漬けの禿げたジャーナリストがすばらしい。
★★★★★ 自分の中では最高傑作ですよ!自分の中ではね!!
『12 Monkeys』のブラッド・ピットの時もそうだったけど、この監督はクセのあるキャラを活かすのがすごく上手い。自分の中ではジョニー・デップとベニチオ・デル・トロの最高傑作です。ジャック・スパロウなんて足元にも及びません。映像もへたにCGとか使ってないから古さを感じないです。最高です。とにかく最高です。あくまでも個人的に…
★★★★★ ジョニデ最高!!
『ラスベガスをやっつけろ』はジョニー・デップの真骨頂ともいうべき作品である。最近は格好いい演技ばかりをしている彼が、ハゲ&ドラッグ漬けのジャーナリスト役を好演している。相方役のベニチオ・デル・トロの演技もすごい。彼等はオスカー候補に選ばれるような演技も出来るが、この作品のようなラリった演技も出来る。それだけ人間として、そして俳優として、器が大きいということなのだろう。「ジャンキーから見た世界の視覚化」というのがこの作品の内容である。つまり、この作品にストーリー性はないといってよい。しかし、俳優陣と内容の壊れ具合がとにかく良いのだ。共演者も、クリスティーナ・リッチ、キャメロン・ディアス、トビー・マグワイアと無駄に豪華である。それがまた良い。
『ショコラ』や『ネバーランド』のジョニー・デップ、『トラフィック』や『21g』のベニチオ・デル・トロが好きな方は見るべきではないだろうが、個人的にはジョニデの出演作の中で一番好きな作品である。
もぅ本当に最高の作品だ!ジョニデ最高!!
★★★★☆ 酔っ払って観るのが一番
笑えます。話の端々にちりばめられた深く考えさせられる問題などは、ジョニーとベニチオの怪演っぷりに吹っ飛んでしまいますので、ポップコーンとビール片手にいかがですか?つるつる頭はジョニー本人も凹んだそうですが、最初から最後まで笑わせていただきました。こんなジョニー見たかったんです。つるつる頭と言ってもスキンヘッドではなく波平さんのようで、帽子をとった瞬間はショックを受けるかもしれません。脇を固める俳優陣も意外に凄い映画です。
★☆☆☆☆ 途中でやめてしまいました。
麻薬ものの映画が好きでいろいろ買って観てます、でもこの映画は最後まで観れなかった。ジョニー・デップの演技がキャラクターキャラクターしすぎていてそれが壁になって、しかも幻覚的なシーンも始めてしまうと心のよりどころが無く、どうでもよくなってしまいました。作り手としてはこういう映像の妙がやりたかったんだろうなぁって感じで、自分は付き合えないなって感じました。
作品の詳細
作品名:ラスベガスをやっつけろ |
原作名:Fear and Loathing in Las Vegas |
監督:テリー・ギリアム |
脚本:テリー・ギリアム、アレックス・コックス |
公開:アメリカ 1998年5月22日、日本 1999年12月18日 |
上映時間:118分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1800万ドル |
興行収入:1300万ドル |
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