角膜移植手術を受けた主人公が、ドナーの衝撃的過去を追体験するスピリチュアル・スリラー!
ストーリー:幼い頃に視力を失った盲目のヴァイオリニスト、シドニー(ジェシカ・アルバ)は姉の勧めで角膜移植手術を受ける。ところが次第に視力が回復していくにつれ、自分の目には「見えないはずのものが見えている」ことに気づくようになる。真相を探るうちに、衝撃的な事実を知ることに・・・。
出演:ジェシカ・アルバ、アレッサンドロ・ニヴォラ、パーカー・ポージー、ラデ・シェルベッジア、フェルナンダ・ロメロ、レイチェル・ティコティン、オッバ・ババタンデ、クロエ・グレース・モレッツ、タムリン・トミタ
★★★★★ ホラーで感動
ジャンル的にはホラーで、怖いシーンももちろんあるのですが、ジェシカ・アルバ演じる、かつて盲目だった主人公が、新しい目を手術でもらい受け、新たに自分に見え始める不思議な世界の謎を解いていく展開が良く、見終わった最後も感動が広がります。怖さのみ追及される方にはおすすめできませんが、ホラーを見てみたいけど、怖すぎるのは苦手という方には、ドキドキ感と感動が味わえますのでぜひ、おすすめします。
★★★★★ 心がホッコリする素晴らしい映画
怖いというよりも悲しい物語でした。てっきり、角膜提供者を殺した犯人をジェシカが捕まえて、霊が成仏する話しかと勝手に思い込んでいましたが違いました。もっと前向きなストーリーで、見終わった後、心がホッコリする素晴らしい映画だったと思います。それにしても、臓器に提供者の記憶が残る話しはとても興味深かったです。
★★★★☆ 新規開拓のジェシカ魅力満開!
彼女(ジェシカ)の目にドナーの部位を移植してから非現実(あの世)が見えてしまう。しかも予知能力を持った提供者だから怖さとナニがなんだかわからないが、ナニを言いたいのか探り当て皆を助ける話だが・・身の毛が立ったのは、病院の誰もいないのに人が立っている最初のシーンぐらいかな。やっぱり解っているけど不意をつかれるとびっくりするね。そこが監督の狙いでもあるんだろう・・話の途中で『ゴースト』の一場面そっくりの描写があり、苦笑したところもあったけど・・『アイズ』、全体を通じて、ジェシカさまのしっとりとした姿、苦悩に満ちた姿、人を全身で助けようとする姿、そのほかもイッパイ見せてくれた演技は魅力的で良かった。『アイズ』でひと回り大きな魅力を広げたようですね。・・(^△^)
★★★☆☆ ピンボケ映像とフラッシュバックのスピードに頭がくらくら
映画序盤は失明した女性が角膜の手術を受け、視力が回復していくさまを描くので、ピンボケな映像が多々映し出される。なので目がくらくらして頭痛が起きそうになった。さらに移植した角膜にドナーの不思議な力が宿っていて、見えないはずのものが次第に見え始めてくるわけで、その映像がものすごいスピードのフラッシュバックで、さらに何回も繰り返し画面に映るので、これでもまた頭がくらくらしてきた。 ストーリーはその見えないはずのものが一体何なのか、そして何回も映し出される映像は何を意味するのか、と先が見えそうで見えない展開で惹きこまれたけれど、映像のスピードや音響の高低が激しく、2回3回と観たくなるような作品ではないと思う。結末もあっさりしていて拍子抜けしてしまった。買って棚に置いておくような作品ではない、かな。
作品の詳細
作品名:アイズ |
原作名:The Eye |
監督:ダヴィド・モロー |
脚本:セバスチャン・グティエレス |
公開:アメリカ 2008年2月1日、日本 2008年11月1日 |
上映時間:97分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1200万ドル |
興行収入:5600万ドル |
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