ドラマ

ザ・ファイター

彼らは証明してくれた。すべての人に栄光を手にするチャンスがあることを・・・

ストーリー:異父兄弟のディッキー(クリスチャン・ベール)とミッキー(マーク・ウォールバーグ)は、共にプロボクサー。兄のディッキーは地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、その短気で怠惰な性格から破綻した毎日を送っている。一方、弟のミッキーは才能に恵まれず、世界チャンピオンなど夢のまた夢。過保護な母親アリス、そして兄のディッキーに言われるがままに試合を重ねるが、一度も勝利を収めることが出来ず、次第に家族の絆もボロボロになっていく。そんな中、薬物中毒となった兄ディッキーが、監獄送りに。人生のどん底まで落ちた兄を見て、ミッキーは彼と縁を切る決断をする。ミッキーを支え続けるガールフレンドのシャーリーン(エイミー・アダムス)と共に再起をかけてトレーニングを重ねるが、そんなミッキーに、ディッキーは監獄の中からもアドバイスを送り続ける。どんなに弟に否定されても、弟を応援し続ける兄。そして、兄の出所の日、ミッキーはディッキーをふたたびコーチに向かえ、二人三脚で再度世界の頂点を目指し始める・・・。

出演:マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ、ミッキー・オキーフ、ジャック・マクギー、メリッサ・マクミーキン、ビアンカ・ハンター、エリカ・マクダーモット、ジル・クイッグ


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ボクシングに詳しくなくても楽しめる興奮必至の試合

映画始まって20分くらいはかなり退屈でした。主人公のミッキーの家族は薬中兄、過干渉の母親、無職(?)と思われる父親違いの大勢の姉たち。そんな家族が下品にわめきたてていて、「なんて嫌な映画だろう」と思ってしまいました。家族と完全に縁を切ることもできず、かといってそのままだとずっとうだつが上がらないボクサーのまま。主人公の家族に対する想いとプロボクサーとしての将来への葛藤。最後まで見ると、この映画は見事に「家族」というものを描ききっていると思えました。また試合シーンは本当に興奮しました。ボクシングにはあまり興味がありませんが、素人でも手に汗握る必見の試合です。観て良かったと思える映画でした。

★★★★★ スポーツの良いところは泣きながら笑えるところ。

ボクシング映画で日米含めはずれ無し。それは、ストイックな生きざまに共感しやすいからであろう。この映画、さらに複雑な家庭環境も屁ともせず、互いに求め合う家族の在り方がすごくいい。一番好きなのは何回かの再婚の末のオヤジかな~。この親父、本当の父親ではないが、思いやりのあるほんとに理解のある人なんだは。何が本当の家族って、ほんと人によるよね。自分のやりたいことの狭間に家族、恋人が絡んでいてもなお自分のやるべきことに背を向けない強さ。マジ感動。最後に、こんなお兄ちゃんほしかったな~。

★★★★☆ アメリカ人の家族関係に度肝を抜かれた

トランプがいなかったらこの家族関係がリアルなものとは思えなかったろう。アメリカという国はこのような人たちが半分いるのだ。そういうユニークな国であり日本にいては分からない。そういう意味でもいい作品だと思った。

作品の詳細

作品名:ザ・ファイター
原作名:The Fighter
監督:デヴィッド・O・ラッセル
脚本:スコット・シルヴァー
公開:アメリカ 2010年12月10日、日本 2011年3月26日
上映時間:115分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:1億2900万ドル
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