ラブ・コメディ

ミスター・アーサー

1981年に製作されアカデミー賞2部門を獲得した名作のリメイク

ストーリー:大富豪の御曹司アーサー(ラッセル・ブランド)は、家が裕福なのを良いことに毎日気楽なバカ騒ぎを繰り返し、ろくに働こうともしない。幼いころから乳母を務めるホブソン(ヘレン・ミレン)に身の回りの面倒を任せきり、遊びほうけている息子をなんとかしたいと考えた母親は、アーサーにしっかり者の社長令嬢スーザン(ジェニファー・ガーナー)との結婚を命じる。政略結婚に気が進まぬアーサーだが、拒否すれば財産を相続させないと脅され、仕方なく同意した。そんなある日、彼は街で出会った心優しい女性ナオミ(グレタ・ガーウィグ)に一目惚れしてしまう。アーサーは、どちらの女性を選ぶのか?

出演:ラッセル・ブランド、ヘレン・ミレン、ジェニファー・ガーナー、グレタ・ガーウィグ、ルイス・ガスマン、ニック・ノルティ、ジェラルディン・ジェームズ、イベンダー・ホリフィールド、ナイジェル・バーカー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ ニューヨークが舞台。

奇想天外で荒唐無稽で、下品でこてこてだけど、妙な親近感のある一品。好き嫌いは分かれると思いますが、私は妙に嫌な感じがしなかった。不思議。

★★★★☆ リメークっぽくて賛否わかれそうですが、軽い感じでよく出来ています

お金持ちのボンボンの放蕩息子が本当の生活を獲得する映画。飛行機の中でやる映画ははずれのものが多い中、意外と良い作品に出来ていました。あらすじは、放蕩の限りを尽くしているボンボンが年貢の納め時ということで、野望満点の会社重役女性と結婚することになったのですが、そのときに知り合った女性と最初は、いい加減だったのが、そのうちまともになるというドラマみたいな映画です。まず、出演者それぞれが際立っています。主人公のとぼけたボンボンも途方も
無い放蕩で最初は笑わせておいて、最後にしんみりと心に響く演技をしています。また、野望満点の女性も、普通に演じたらいやな女全開になるところが、意外と好感が持てる演技ですばらしかったですし、また乳母の女性がベテランの味を遺憾なく発揮して、なんともすばらしいキャラクターがはっきりしてこれぞコメディみたいな映画になっています。いわゆるB級映画ではありますが、いかにもやっつけで作ったリメーク版と違い、しっかりと現在に焼き変えて作られている良い作品でした。肩に力が入らず、気楽に見れてお勧めです。

作品の詳細

作品名:ミスター・アーサー
原作名:Arthur
監督:ジェイソン・ウィナー
脚本:ピーター・ベイナム
公開:アメリカ 2011年4月8日、日本 劇場未公開
上映時間:107分
制作国:アメリカ
製作費:4000万ドル
興行収入:4500万ドル
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