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この男、予測不可能!いま起死回生のショータイムが始まる

ストーリー：ニューヨークの高層ホテル21階の窓の外に立ち、今にも飛び降りようとする脱獄囚のニック・キャシディ(サム・ワーシントン)。4000万ドルのダイヤモンド横領罪に問われた元警察官の彼は、自らの要求を伝えるため、女性刑事リディア(エリザベス・バンクス)を唯一の交渉人に指名する。これは、自殺か?狂言か?パニックとなった路上の群衆の面前で、元同僚の警察官たちや、ニューヨーク屈指の実業家で宝石王のイングランダー(エド・ハリス)の思惑と陰謀が渦を巻く。しかしニックは、命をかけた行動の裏で、ある「計画」を進行させていた・・・。

出演：サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、アンソニー・マッキー、ジェネシス・ロドリゲス、エド・ハリス、キーラ・セジウィック、エド・バーンズ、タイタス・ウェリヴァー、ウィリアム・サドラー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　ハラハラドキドキ！

特に、最後の場面で、この事件に関わったみんなが出てくる。こういう映画、本当に好きです！

★★★★★　窮鼠猫を噛むを地でいったサスペンスドラマの秀作!!

ニューヨークの高層ホテル21階の窓際に立った自殺願望の男は、自分の要求を伝えるため、唯一の交渉人に女性刑事を指名する。路上では多くの群集が男の動向を見守っている。懸命に説得しようとする女性刑事。しかし、男は命をかけた行動の裏で、ある計画を進行させていた。今にも飛び降りそうな男の起死回生の予測不可能な作戦に、男を見守っている観衆と警察そして映画の観客もハラハラドキドキ巻き込まれる。とにかく稀に見る痛快サスペンスドラマである。

★★★★☆　そこそこ楽しめます。

出だしは今一つ方向性が分からず、途中中だるみして、最後は一気に展開・・・設定も多々甘いところがありますが、何故か楽しめましたｗまあ、崖っぷちなんで運任せの展開もありなのかと変に納得できた？のも楽しめた要因かと。あまり細かい事は気にせず、暇つぶしに観るにはいいと思います。

★★★★☆　この映画の芯の部分について

この作品中で一番格好いい奴は誰か？　主人公？　いえいえ違います。ネタバレになってしまいますので言えませんが、最後まで見れば分かります。この作品はちゃんと芯が通っている作品でして、冷酷な企業家VS強い絆で結ばれたファミリーという対決構図、更に言えば利己的プライドVS家族の名誉の対決という構図があります。更にそこに支配階級VS一般民衆という構図が重ねられており、昔のアメリカ映画にあった真の主人公は善良な民衆であるという良い意味での古い価値観を復権させている映画であります。ビルを見上げる群衆の反応の変化はシドニー・ルメットの『狼たちの午後』を彷彿とさせるものがあります。そういう訳でなぜ主人公の弟が最後にプロポーズをするのかという事にも実は必然性がある訳です。ただ、これだけの盗みを仕掛ける事が出来るこの一家は元々職業的泥棒なのではないか？という疑念が沸いてきてしまいますが、それは拭うことができませんです。汗。

★★★☆☆　期待すると裏切られる。

佳作です。そんなに大したプロットではないです。この題名から想像してB級の退屈な映画だと思って観たら結構面白かったというレベルの代物ではありますが目新しい物はなにもありません。観るのなら何も期待しないで観てください。1時間ドラマレベルの内容です。一応最後までどうなるんだろうと観させる力はありますので暇つぶしには十分なります。損したとも思わないでしょう。

作品の詳細